菊まつり<肉じゅえん(音楽と肉フェス)>(2021年11月13日 @ 静岡県三島市立公園楽寿園)【ライブ後記】
朝11時に東京を出発すれば14時前には静岡県三島市に到着するはずが、やっぱりコロナ禍が落ち着いて人出も多くなっているのか、どんどん高速道路は渋滞していき、僕のナビは第三京浜から小田原厚木道路を通って箱根を越えて走るコースを示す。国道1号線を走る頃になると富士山が見えてきた。雲ひとつない快晴、雪山のてっぺんまでよく見える、と興奮していたら今度は傾いてきた太陽の黄金を表面にたたえた海が現れる。旅を我慢してきたご褒美みたいな風景だ。気持ちが高ぶるなか三島へ到着。初めて来たけどちょうどいいサイズの素敵な街だと感じました。
楽寿園は思ったよりも大きな公園、いろいろ散策しようと思ってたけどやっぱりライブの準備があってそんな余裕はなくて、レッサーパンダとかアルパカとか動物たちにも会えず。日が暮れるとやっぱり冷えてきて今年最初のホッカイロの恩恵に授かる。共演のLaTurbo、カマタミズキさんの演奏も素晴らしく、僕は3番目にステージへ。肌寒いなかたくさんのお客さんが見てくれた。
こういう不特定多数のお客さんがいるところで歌うときはいつも選曲に迷う。この日もそれがよかったのかどうだったのかわからないけれど、「手と手、影と影」を歌うと客席の意識をこちらにぱっと掴むことができた気がした。1曲誰でも知っているようなカバーを依頼されていたから童謡の「もみじ」を歌った。もう一曲のカバーは三島市出身の高野寛さん「夢の中で会えるでしょう」、いつも高野さんと一緒にセッションする歌なのでうまく歌えた。ラララのコーラスのところで客席から控えめな歌声が聞こえて、2年近くになるコロナ禍の変遷を思う。
後半、「光の葡萄」を歌っているときにライティングがいろんな色に変わっていくのに気づいた。最後の「セラヴィとレリビー」まで、熱心に耳を傾けてくれたお客さんたちに感謝。雲ひとつない天気は夜まで続き、きれいな星が見えました。終演後は夜走りして浜松へ。静岡ってとても広い。三島から浜松まで2時間もかかるのだ。ホテルに到着、ご飯に持たせていただいた「すみの坊」のうなぎ弁当がとても美味しかった。

Posted by monolog at 23:20│
Comments(2) │
『光と水の新しい関係』〜それは唐紅の〜の時、ライトが赤くなっていましたよ。思わず木々を見上げてため息がこぼれました。
間近でステージを見ることができて、ギターからいろんな音色が響いてくるのがわかったし、山田さんは、遠くまで届く澄んだ声、とばかり思っていたけど、それだけじゃなくとてもソフトで深いのだというのが印象的でした。
それと、こうして馴染みのある固有名詞が並ぶのって、くすぐったいような変な気分。見慣れた風景を別の角度から見て新たな発見をしたような。
お天気も山田さんを歓迎してくれてよかった!でも、国1からのルートもタイミングよってはとても渋滞するので、次回来るときは気をつけて!!
初めて目の前で歌う山田さんを見ることができて感動でした!山田さんの周りのライトアップされた木々も素敵でした。
野外だから、山田さんの声が響き渡り心地良かったです。
アカペラのもみじも良かったし、何度も目元がじんわり。
山田さんのおかげで久しぶりの海も見ることができで最高の11月の土曜日になりました!有難うございます^_^♪