2023年05月05日

はしもとみお展ライブ “Storytelling(2023年4月29日 @ 富山 巣巣)【ライブ後記】

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ゴールデンウィークの始まりは富山への旅から。車での旅だったけれど渋滞らしい渋滞に一度も巻き込まれなくて幸運。天気にも恵まれた。車を運転するのは好き。特に高速道路って最高。大きな音で音楽を聴きながら、目の前に雪山が見えてくると気持ちが高ぶってくる。5時間くらいで東京から富山へ。昔は縁も繋がりもなかった土地が年に一回足を運ぶ街になった。

巣巣が世田谷にあったときから恒例になっている木彫家はしもとみおさんの展示でのライブ、2014年の出会いから何度目になるだろうか。巣巣が富山に移転してから、コロナ禍以降3回目のとなる今回は前回に続いて硝子作家金津沙矢香さんの作品展も併せて展示、みおさんと金津さんのコラボも新鮮。前日入りしてゆっくりしっかりライブの準備。音響機材全部持ち込んで新しい機材も試したり、日々アップデートしていく時代。初日の夜はおいしい富山のお寿司をいただいた。ホタルイカ、お刺身、山菜、美味。とても星がきれいな夜だった。

ライブ当日早朝にイトケンさんと合流。今回初めて富山の巣巣を訪れたイトケンさんとみおさん、そして僕で演奏する試み。打ち合わせ、リハーサルをしてから本番に挑みます。昼の部、夕方の部と2回の演奏、満員御礼となりました。昼の部は手作りのいちごソーダ、夕方の部はお茶と玄米おにぎりが振る舞われる巣巣店主岩崎さんのホスピタリティー。天気もなんとか持ちました。

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まず僕とイトケンさんとふたりでの「glenville」の演奏からスタート。「pilgrim」は店主岩崎さんからのリクエスト、立山連峰には古くから山岳信仰があり多くの巡礼者が旅する場所だということで、“巡礼の旅”を意味する「pilgrim」を久しぶりに歌いましたが、なんだかとてもエモーショナルで改めて曲の強さみたいなものを感じました。バンド編成でもやりたいな。これまでずっと一人で歌ってきた新曲「走馬灯」をイトケンさんに音を添えてもらって。イトケンさんはこの日鍵盤ハーモニカ、キーボード、パーカッションというセット、どの曲も新鮮さが加わっていた。

みおさんを呼び込んで「予感」、新緑の芽吹きを感じさせる歌。イトケンさんがジュゴンのセレナの彫刻のために作った「Song for Serena」の演奏もこの日ならではという感じでした。「hanalee」はみおさんがマンドリン工房とコラボして作ったウクレレで演奏。これもチャレンジングでやりがいがあった。初めてやることがたくさんあったのにみおさんもよく頑張りました。対応能力、反射神経がすごいね。「日向の猫」「小さな巣をつくるように暮らすこと」ではお客さんのラララのコーラスがよく聴こえて、やっぱりこの3年のことを考えると感慨深い。一昨年の巣巣でのライブは無観客配信だったのだから。

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昼は陽の光が多く入ってきて明るく、夕方はライブ後半に向かうにつれ陰っていく様子も味わいがあり、同じセットでも違う表情のあるライブになったと思う。フレッシュな昼、マチュアな夕方という感じ。アンコールでは皆さんからの手拍子をいただいて「lucky star」を。近くから遠くからたくさんのご来場ありがとうございました。また何度も来ます。夜は昔からのファンの方が営む居酒屋を貸し切り状態でまた富山の美味しいものをたくさんいただいた。イトケンさんは食べ物が来るたびに唸り全部写真撮ってたな。

翌日、東京へ帰る日は朝集合して岩崎さんちの猫デカオ詣で、そして富山県美術館で棟方志功展を見て、ランチ。ミッションコンプリートという感じ。帰路も渋滞などなく、イトケンさんといろんな話をしながらのドライブもよかった。途中マジックアワーに遭遇したり、最後東京について回転寿司で締めるというのも面白かった。いい旅でした。感謝。

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Posted by monolog at 23:30│Comments(0)