2023年12月26日

Christmas Market in HASAMI(2023年12月17日 @ 長崎 波佐見 monne porte gallery)【ライブ後記】

加古川でのお昼のライブが終わって岸本さんに送ってもらって神戸空港へ。そこから長崎入り。到着が22時過ぎになったのでtico moonのライブが行われていた波佐見へは間に合わず残念。大村湾沿いのレトロなホテルに泊まった。今年初めて「寒い」と感じた日。朝起きたら粉雪が舞っていた。波佐見は長崎空港から車で40分ほどの町。佐賀県寄りにあって車窓の風景は絵に描いたような田舎。雪の舞うなかを波佐見へ。

僕はこの、波佐見の「西の原」というエリアに多分これまで3度訪れたことがあって、今回が4回目。最初は波佐見におしゃれなお店があるらしいと聞いて出かけて、そこで不意に自分のCD『Christmas Songs - standards and transfers』店内で流れているのに遭遇してびっくりしてお店の人とお話したのだ。それが今回の企画を仕切ったHANAわくすいだった。2回目はin-kyoのちえさんとオレンジスパイスの平湯さんと行ったんじゃなかったかな。3回目は今年の夏の暑い日、会場の下見。そしていよいよ今回初めてのイベント出演となった。福田利之さんに誘われたときから楽しみにしていた日。

会場に入ると知った顔、久しぶりに会う方、初めてご挨拶する人で賑やか。僕はテーブルをひとつ借りてお店を作る。僕のフリーライブは15時だったんだけど、チャンキー松本さんが旗振って「なんかやろうや!」ということになり、到着したtupera tupera亀山達矢さんと切り絵ライブ、僕はそこにクリスマスソングで音楽を添えることになって、これがとても盛り上がった。これまでチャンキーさんとは何度もお会いしてきたけれど、その通る声とアイドル性にはいつも圧倒される。tupera tupera亀山さんの絵本ライブも素晴らしかった。



僕はいろんな気持ちを込めて弾き語りライブを。好きな雑貨やコーヒー、紅茶、洋服、好きな人たちが集う空間に似合うと思って「my favorite things」、今回のきっかけをくれた福田利之さんを引っ張り出しての「くりさぶろう絵描き歌」、そしてクリスマスソングを少々。猫がきっかけで僕のことを知ってこのイベントに立ち寄ってくれた方も多くいたので「猫町オーケストラ」。加古川で歌って年末によく響く歌だと思った「そばにあるすべて」、そして「sweet december」。最後まで熱心に聞いてくださったギャラリーの皆さんから手拍子をいただいて「lucky star」と「太陽と満月」。

なかなか演奏しにくる機会の少ない街で、しっかり1時間ほど歌えてとても嬉しかった。そのあとは僕自身がお客さんになって会場をうろうろしたり、遊びにきてくれた同級生と歓談したり、NAOTのブースで「わたしのドライバー」を流しで歌ってみたり。あっという間の一日。夕方になってイベント終了、また来年もこんな機会があったらいいなと思う。福田さん、仲良くしてくれた皆さん、取り仕切ってくれたHANAわくすいの皆さん、ご来場の皆さん、ありがとうございました。慌ただしく片付けて、帰りの飛行機が飛ぶまで時間が少しあったので諫早のオレンジスパイスに挨拶。夜のフライトで今年最後の旅が終了しました。

16429FAF-E3AF-4364-8917-E8F0ABAF748D 2

A45FF720-06DA-4D04-93A3-060181132AA3

E9874B90-9C09-4A62-834F-4222B04FEEAB

41D6CC90-BBB8-4B10-8337-475A0EC7375B 2


Posted by monolog at 23:14│Comments(0)