2024年02月15日

山田稔明ソロライブ 五線譜の旅人(2024年2月11日 @ 兵庫 宝塚 AHSO)【ライブ後記】

さあ旅も3日目最終日、ここからはソロ。大阪の宿をチェックアウトして父の墓参り。大阪に立ち寄れるときはなるべくお墓マイレージを貯めたい。賑やかで気のいい場所、すっとした気持ちになる。探しているレコードがあって、兵庫宝塚までの道程にハードオフとかリサイクルショップを見つけたら全部寄ることにした。レコードは見つからなかったけれど可愛くて小さなギターを見つけて購入、この日のライブで使うことにした。旅の醍醐味である。

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宝塚には初めて来た。独特の風情がある街。ものすごく急な坂を登ったところにAHSOはあった。リノベした一軒家。セッティングしてリハーサル、頭上にミラーボールがたくさん吊るされていることに気づく。この日お世話になったのはズカデンという照明演出ユニットのロビンさんと山岡さん、彼らに照明を見せてもらったら想像以上にすごくて、考えていたセットリストの予定を変更して星と月と夜の歌をこの照明と一緒に歌おうと決めたのでした。

小さなおうちにぎゅうぎゅうのお客さん、開演前にはシチニア食堂のお弁当をいただく(AHSOはかつてシチニア食堂があった場所だそうです)。オープニングは3日間の旅を想って「blue moon skyline」、GTHでは「光と水の関係」を歌ったので、ここでは「光と水の新しい関係」、そして名阪の冬の歌シリーズから漏れた「レモンひときれ」を。さっき旅の途中で買った小さなギターを使って「glenville」「my valentine」「走馬灯」を歌いました。

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この日のイベントは「五線譜の旅人」というタイトル。考えたのはシカゴキカクの早田くんで、普段とういうのは僕が悩みつつ決めるんだけど、人に決めてもらうのがとても新鮮だった。自分で淹れたコーヒーは安心の味だけど、誰かが淹れてくれるコーヒーはそれだけ普通より美味しいのに似ている。東京を出て名古屋、大阪、そしてここ兵庫梅田の清荒神まで旅してきた時間を思いながら「ただの旅人」を歌った。早くレコーディングがしたい。「音楽は魔法?」もそうだ。

そしていよいよズカデンの照明演出とともに演奏する後半のステージへ。真っ暗な空間にレーザー光線とミラーボールの光の粒が舞う。「三日月のフープ」「星降る街」「星に輪ゴムを」「月あかりのナイトスイミング」とキラキラ光る星空みたいなシーンを背景に。言葉では説明できない、この日この場所にいた人だけが味わった感覚。まさに「ライブ」という感じでした。「光の葡萄」も「lucky star」も歌いたかったな。

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マイクを通さない生音で「小さな巣をつくるように暮らすこと」、客席からのラララというコーラスがとてもきれいでした。手拍子にいざなわれて「太陽と満月」で本編終了。アンコールでは「風合い」と「セラヴィとレリビー」。雨が降っていたのは終演後にはやんでいてよかった。昨日とも一昨日とも違う、一期一会のライブができました。すべてを取り仕切ってくれたシカゴキカク、会場AHSOのスタッフみんな、楽屋に使わせてくれたお隣の美容室さん、お弁当を用意してくれたシチニア食堂さん。そして急な坂道を登りきってご来場いただいた皆さんに心から感謝を。またAHSOでやりたいです。

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Posted by monolog at 14:24│Comments(0)