昨晩は30周年の南青山MANDALAにて、HEATWAVE山口洋さんの還暦記念本発売記念にして2年かけて61箇所を巡るソロツアーの初日というアニバーサリーの洪水のようなライブ。激しい雨と頬を照らす光を交互に浴びるような感覚。本に沿ったおしゃべり(ご本人は漫談とおっしゃっていたけどものすごく面白かった)と歌とギター、濃密な3時間でした。ここにもルー・リード、自身による日本語訳詞の「ワイルドサイドを歩け」を興味深く聴いた。ビーチ・ボーイズ「GOD ONLY KNOWS」の日本語カバーもまた聴けた。
とてもあたたかい日で久しぶりに都会に出てきた感覚が新鮮だった。南青山MANDALAに来たのはもしかしたは2007年カスタネッツ元さんの裸眼を手伝ってるときにトモフスキーさんの“ディナーショー”に出演したとき以来かもしれない。洋さんは仲井戸麗市さんからMANDALAを「何色にも染まっていない場所」だと紹介されたのだそうだ。この日は僕を繋いでくれた。とても心地のいい空間。ここで歌ってみたいと思う場所との再会でした。30周年おめでとうございます。

Posted by monolog at 23:26│
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