18時半、まだ外が明るいうちから「猫町オーケストラ」でスタート。こないだ札幌での近藤研二さんとのライブでその歌の優しさ柔らかさを再確認した「猫のふりをして」も取り上げる。リリースから四半世紀『weekend』から「猫のいた暮らし」、これは実家で暮らしている時代に飼っていた猫たちを想って作った歌だったのだけど、昨年家を処分するときに猫の写真がいくつか出てきて「ああ、猫のいた暮らしだ」とひとりごちた。「スティーブンダフィー的スクラップブック」はリクエストに応えて。


THE KINKSのカバー「Phenomenal Cat」は先代の愛猫ポチが旅立って間もない日にラジオ「バラカン・モーニング」で代打DJをした萩原健太さんが「猫が死んで悲しいので1曲なにかかけてください」という僕のメッセージに呼応してかけてくれた曲だった。しんみりしない曲を選んでくれて嬉しかった。「CAT WALK」はチャットモンチーのカバー。この曲は本当になんというか、心に染み込むような熱情が込められている。「ニャンとなるSONG」も外せないナンバー。
このライブの直前まで歌詞を入れ替え書き換えやっていた新曲「シャーとニャーのはざまで」はチミママのための曲を書こうと思い立って作った。夏はママンにとってはタフな季節で、もう蚊にやられて耳が腫れてきたけれどどうかいつものように切り抜けてほしい。庭に虫除けを焚いたり炎症の薬をあげたり、僕もやれることはなんでもやる。「きみは三毛の子」でチミちゃんのことを愛でて、「ポチの子守唄」と「日向の猫」、「lucky star」でポチを想う。「小さな巣をつくるように暮らすこと」はこの日のライブから“声あつめ”を始めた。
本編最後の「my favorite things」、アンコールの「雨に負け風に負け」でも「セラヴィとレリビー」にも猫が登場するのはさすがに猫バカだなと思うが、気づけばいつもそこに猫がいるから仕方ないのだ。最後は「太陽と満月」で大団円。猫とは太陽のようで月のようでもある生き物だ、と思う。猫のことをたくさん考えた一日でした。もうすぐ命日と誕生日のポチとポチ実にたくさんプレゼントをありがとうございました。世界中の猫たちが幸せでありますように。
