
今年で5年目となった故郷基山町での音楽祭、ゲストとして歌を歌ってきました。町内で活動する音楽サークルやバンドの発表会ということで11組ものグループが熱演。5時間近いイベントでしたが、僕は今年も演目の間を司会の水田さんと一緒に感想を言ったり寸評したりして楽しく過ごしました。とても広いホールなので天然のリバーブ(響き)がすごい。1年で一番伸びやかに歌えるのはもしかしたらこの会場かもしれません。
会場から歩いて数分の母校の東明館高校の校舎が登場する「tsubomi」、そしてその母校で教職免許を取るための(僕は中学高校の英語の教職を持っているのです)教育実習をしたのはちょうど30年前なのだなと感慨深く思いながら「一角獣と新しいホライズン」を歌いました。「手と手、影と影」はまさに大ホールで歌ってたくましく映える、遠くまで響く歌。初夢のなかで書いた新曲「夢の続き(Imaginary)」は今一番歌って楽しい曲。「風合い」は昔従兄弟が「ゴンゴン」と名付けたタオルケットを手放さなかったことを思い出しながら。同級生もたくさん来てくれて「ブックエンドのテーマ」をどんな想いで聴いてくれただろうか。最後は会場からの拍手に乗せられて「太陽と満月」。爽快なライブでした。
