2005年にGOMES THE HITMANが5作目のアルバム『ripple』がリリースされて今日3月16日で20年となった。ついこないだだったとは思わないけれど、確実に自分の精神的思春期や青春時代が終わった後に作った作品なのでこの20年の時間の流れをしみじみと考える。長い長い、あっという間の20年だった、という不思議な言い回しになってしまう。今聴いてもひりひりするし、大好きな歌がたくさん入っている。リリース時点では「手と手、影と影」のCMタイアップは決まっていなかったので、20年前の今日はきっとものすごく地味なリリース日だったのではと思う。その日R.E.M.の日本武道館での来日公演があって、自分のCDの発売日どころじゃなかったことも覚えている。
サブスクでもCDでもいいので『ripple』を鳴らして風を通してもらえたら嬉しいです。聴いたことがない方にもぜひ聴いてほしい。

Posted by monolog at 12:20│
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