2025年06月07日

GOMES THE HITMAN『maybe someday ep』リリースから25年

長くバンドをやっていると「あれから何年」とかアニバーサリーとか、そういうものがどんどん増えていく。こないだは知らない間に2ndソロアルバム『home sweet home』がリリースから15年ということに気づいたけれど触れられずにいたり、とにかく自分がやったこと、なしたことは積もり積もっていくのだ。

6月7日は2000年にリリースした『maybe someday ep』が25周年という記念日。この年にはアルバム『cobblestone』も発表しているので四半世紀の誕生日が続く。“まちづくり三部作”というコンセプトの、シングルとアルバムとシングルの3作品に渡って長編小説、大河ドラマ的な物語を綴るプロジェクトの最終章として『maybe someday ep』が作られました。表題曲が最後に収録されているというのもコンセプトに沿ったこだわりだった。「maybe someday」という曲は出版権利を持つ会社が複数あって、デジタルコンテンツ公開のタイミングで話の折り合いがつかずに未だサブスクのサービスでは曲名がグレーアウトして聴けない状態にある。もはや自分たちの意向ではどうにもならないのがむずがゆいのだけど、プロデューサー/アドバイザーとして我々を大きく成長させてくださった杉真理さん、斎藤誠さん、そして村田和人さんもコーラスで参加していただいていて、20世紀のGOMES THE HITMANの集大成だと言って過言ではない。ぜひこのタイミングでもう一度聴いてほしくて、動画をリンクします。



Posted by monolog at 23:00│Comments(0)