手術から一ヶ月後に再び全身麻酔を伴う電気化学療法という治療を受けたママン、さらにその翌週に経過を見るための、都合6回目の通院で先生から「完了。バッチリ!」と言われました。正直、呆然としてしまって「え、ほんとに?」とこぼれた言葉のその先がうまく継げなかった。先生のカラッとした笑顔を見て本当なんだなと安堵のため息をつきました。4月にかかりつけの動物病院で病理検査して扁平上皮がんがわかってから約3ヶ月、心の休まるときはなかった。うれしい、本当に。
僕に奇襲をかけられてキャリーバッグに閉じ込められて車で1時間の病院への行き帰り。帰宅すると機嫌を損ねたママンは押入れ(ママンが籠もるために開放してある)に隠れてそこから出てこないという抵抗を見せるのだけど、おなかが減って「にゃー」とかぼそい声で鳴きながらリビングに戻ってくるママンがとても愛おしい。「ごめんよ」と声をかけるとくねくねと甘えたように床に転がるのをワシャワシャとブラシで撫で、素手で撫で、膝の上に抱こうとして怒られる。もう病院行かなくていいから、もうちょっと仲良くなれたらいいな。
たくさんのご支援、あたたかい言葉、応援メッセージに心から感謝を。ママンがんばった。チミちゃんも偉かった。今度は僕が誰かの手助けやサポートをできますように。
