2026年07月19日

MITSUDOMOE!! vol.12 青木慶則 ✕ 山田稔明(2026年7月15日 @ 南青山 MANDALA)【ライブ後記】

南青山MANDALAでの「MISTUDOOME!!」を振り返ります。初日のトモフスキーさんと青木慶則くんのライブは落ち着いたトモさん、おもちゃ箱的な青木くん、そして盛り上がるセッションといくつもの印象的なシーンがあり、そのライブを眺めながらセットリストを思案しました。火水木という平日の只中、この3日間はとても暑くて梅雨も明けるかと思ったくらい。

2日目、午後会場入りしてリハーサル、初めての舞台はいつもピリッと良い緊張感。気持ちよく音が響く。エレキギターにしてよかった。青木くんのステージからスタート、グランドピアノ弾き語りは格別ね。バックトラックやサンプラーを駆使した青木くんらしいパフォーマンス、HARCO時代を偲ばせる文房グルーヴ、そして久しぶりの「ナイトハイク」がすごく良かった。

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南青山MANDALA初舞台、オープニングは「三日月のフープ」、そしてサブスク配信解禁した『pale/みずいろの時代』から「ナイトライフ」とひんやりクールな序盤。「一角獣と新しいホライズン」まで歌うと夏の吐息が聞こえてきそうになって、「月あかりのナイトスイミング」で見えない月を見上げる。南青山に月や星のイメージが強いのはすぐそばに「月見ル君想フ」があるからかもな。この会場も系列店のスターパインズカフェ同様にきれいなミラーボールが星をたくさん降らせてくれて感動する。

青木くんが好きな歌とたびたび言及してくれる「僕らの暮らし」、ラララと歌うコーラスが客席からきれいに聞こえてきた。「最後のお願い」の途中で弦が切れたのはママンのいたずらか。ギタレレに持ち替えて新曲「なんということもないありふれた日々の話」、この曲はGOMES THE HITMANで演奏するときは「one day」、ソロで演奏するときはこの長いタイトルで呼ぼうと決めました。切れた弦を張り替えながら、本当になんということもない納豆革命の話をしました(皆さん試してみましたか?)。最新曲「おねがいshooting star」を歌う楽しさ。そして最後は「SING A SONG」で締めくくり。

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アンコールで青木くんとステージに戻って気さくなおしゃべり。もう何度も共演しているがスタイルやモードを変えながら滞らない姿がいつも刺激になる。もう何年前になるだろうか、コロナ禍の頃に僕が歌詞を書き、青木くんが曲を書いた共作曲「この雨がやんだら」を久しぶりにセッション。この曲の歌詞は当時の気分とか取り巻く状況が背景に描かれていて感慨深い。「春のセオリー」みたいにいつか音源化できたらいいなと思います。とても好きな曲。その歌詞を下記に。平日の夜遅くまでご来場ありがとうございました。リラックスして過ごせたのは旧知の青木くんと優しいスタッフ皆さんのおかげ。やっぱり南青山MANDALAは素敵な会場、また明日もここで歌えるなんて、とハミングしながら手ぶらで電車で帰りました。



この雨がやんだら

トンネルを抜けるとそこは雨に煙る街
ラジオからショパンの調べ
三拍子 ワイパーのリズム

よく見えるほうの目で
覗き込んだdark side of the moon
初めからわかってたんだろ?
跳ね返る水玉のシズル

どれだけ走れば僕ら
雲の切れ間から 夏の扉まで
光のはしごを見つけたら
ここではないどこかへ行けるはず

この雨がやんだら(君とどこへ行こう)


あれからもうずっと僕らまるで夢の中
流行り病と我慢くらべ
立ち込める暗雲はシニシズム

マスクをしてても 君には全部お見通し
「困った顔で ホントは笑ってるんでしょ?」
天気雨 七色のプリズム

いつまで潜れば僕ら
青い水面から 夏の浮き輪まで
光の差す方へ泳いだら
ここではないどこかへ行けるはず

この雨がやんだら(君とどこへ行こう)
やまない雨はない明けない夜もない
さあ君を迎えにゆくよ

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Posted by monolog at 08:54│Comments(0)