MITSUDOMOE!!最終日は僕とトモフスキーさん。先行は僕、「blue moon skyline」で指差し確認しながら出発進行。久しぶりに「クレールとノアール」を歌いたくなったのは初日のトモさんの“ドンキカップル”のストーリーが頭に残ったからかも。『pale/みずいろの時代』から「気分」、その浮遊感を楽しめた。なんて不思議な気分、言葉じゃ言えない気分。
僕が「TOMOVSKY1」という自主制作カセットテープを買ったのは1993年、GOMES THE HITMANを結成した年、大学2年19歳のときだった。学生時代に書いた曲「believe in magic in summertime?」で夏支度。夏に誘われてカップル(クレールとノアール?)はドライブ旅に出かけて「glenville」、心は穏やかに閉じていく。


ギタレレに持ち替えて新曲「なんということもないありふれた日々の話」、そしてもう存在しない九州の実家の風景を封じ込めた「走馬灯」、翌日が母の命日だったので「memoria」を演奏、お客さんにも声を重ねてもらって。ママンにも届けよ、と「最後のお願い」。神頼みではない祈りがテーマの最新曲「おねがいshooting star」と、少し欲張りすぎたかもしれないけれど、思い残すことなく1時間完走、完奏。2日間ずっといい声で歌えた。
トモさんのステージは自由奔放で楽しく可笑しく切なく、ときに混沌とし、いろんな感情が駆け回る映画みたいだった。「朧月夜」は僕も大好きな童謡なのでいつかカバーしてみたい。楽屋ではお互いのノド飴をかえっこしたり、野菜スープとカレーとカルダモンの話なんかをした。トモさんは野生の動物のようだ。ずっと観察してしまう。そして笑顔になっている自分に気がつくのだ。


セッションは2曲、昨年春のスターパインズカフェでの共演と同じ「my favorite things」と「映画の中」だったけれど、あのときよりも何倍もリラックスして楽しいコミュニケーションをはかりながら演奏ができたと思う。お客さんの盛り上がり、盛りたても素晴らしくて、多幸感!って思いました。ライブが終わってしまってさびしい。

素晴らしい企画に誘ってくださったMANDALA津山さん、タイミング悪く同じ空間を共有できませんでしたが次は必ず。関係者・スタッフの皆さん、そして平日の夜に集まっていただいたたくさんのお客さん、本当にありがとうございました。青木くんとトモさんにも心から感謝を。
またこのステージで歌いたいです。
