2026年08月14日

“Naturally”(2026年8月13日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【ライブ後記】

吉祥寺スターパインズカフェでしっかり弾き語りするのは今年初めて、年末を除いては普段あんまり機会のない共演者の複数いるイベント出演。共演者はまず中尾諭介くん、ほぼ同じ時期にデビューしたIn The Soupというバンドの名前はもちろん知っていたけれど、これまで会う機会がなかった。ライブ当日にドラムの高橋(けっちゃん)から「昔中尾くんのソロのサポートをやってた。よろしく伝えて」というメッセージがあり、会場入りして気恥ずかしくも初めましての挨拶すると、お互い同い年だったり出身が九州だったり(佐賀と宮崎というのも絶妙だった)で、ライブ前もライブ後も話が盛り上がった。何よりその歌が本人自身を表しているところがよくて、またどこかで会えたらいいなと思う。

もう一組、LOJ aco.は初めてお会いする滝和祥率いる3人組。この滝さんとはキーボード堀越メンバーが以前ご一緒したことがあるということを聞いていたし、ギターの田村さんはシンガーソングライターエガワ ヒロシくんをサポートしていた人で久々の再会。しかも滝さんがやっていたBAMBINOというバンドが実は90年代後半に同じレーベルメイトだったこともわかって、これまで会えなかったことのほうが不思議。巡り合わせというのは面白いなと思う。6月に共演した広沢タダシさんもそうだけど、“出会い直し”っていうのが最近の重要なテーマのような気がする。

僕はトップバッターで、前週から変わってアコースティックギターの弾き語り。「お盆」をテーマに選曲、どうしてもバラードやしんみりした曲が多くなりそうだと思ったので1曲目はダジャレで「bon voyageー終わりなき旅の流浪者」、(お盆の朝の聴くレコードにボン・イヴェールを選んだときにハッと思いついた)。「小さなハートブレイク」は父に、「memoria」は母親に(この日が誕生日でした)、お盆を彩る花として「ホウセンカ」。GOMES THE HITMAN『memori』からのナンバーが続くのが新鮮、あのアルバムはあっちとこっちを繋ぐアルバムだったのか、と考える。「手と手、影と影」もその流れで聴くとまた新しい意味が付加されるような気がしました。

新曲「八月のベルカント」は曲のキーがまだ決まっていない。先週の下北沢440ではTSUNTAさんがピアノを弾きやすいようにCのキーで演奏したのを、この日はBフラットで歌ったので、少し風合いが違ったと思う。「最後のお願い」は初盆を迎えるママンに、「lucky star」はポチに向けて。スターパインズカフェで久々の弾き語り、とても気持ちよく声が伸びていって、良い歌が歌えた気がします。雨の湿気のせいもあるかもしれないし、初めましての共演者の方たちと並ぶ緊張感も良い方に作用したのかも。楽しい夜になりました。誘ってもらえてとてもありがたかったです。

平日のライブだと思っていたのがお盆で夏休みの人も多かったようで、たくさんの方に来ていただいて嬉しかった。インスタライブを見て思いたって来てくださった方もいた。ずっと雨足が落ち着かない足元の悪い日だったのにありがとうございました。千葉の皆さんは大変な一日だったと思います。穏やかな日常が早く戻ってきますように。来週は下北沢レテでの今月唯一のフルサイズのライブ、今からとても楽しみです。昼の部がまだ予約できると思いますので、ぜひ夏の思い出作りに。

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Posted by monolog at 23:06│Comments(0)