Bjork / Medulla
この
Medullaは楽器をいっさい(ほとんど)使わずコーラスやヒューマンビートボックス、それらのエディットなど人間の声だけで構成されたアルバム。アイロンがけのBGMにはなりませんでした。予定調和なところが全然ないし、これはちょっと聴きいってしまいますね。テレビで辻・加護のDouble Uの歌に出会ったときに「えーっ!?」と見入ってしまう感じによく似てる、とさっきミュージックステーションを見て感じました。
マイクパットンとロバートワイアットも参加。オリンピックの開会式で歌った歌も入っていました(なんでビョークがアテネ五輪で歌ったんですか?)。音が気持ちよくて眠ってしまうほど。
Posted by monolog at 20:54│
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私も聴きましたー。手法としてはおもしろいと思うのですが、個人的には、その特異な声を生かしたもっとメロディアスな曲が聴きたいなーと長年思っています。ここまでカリスマになってしまうと、もう後戻りできないのかな?私の場合、高校時代に友人の家に遊びに行ったときに、「シスコで買って来たんだよ!」(←シスコがかっこいい時代だった。)といって同時に聴かされたのが、シュガーキューブスの「Life is too good」とREMの「Green」でした。こんなすごい声をした人がいるんだと驚き、またそんなレコードを見つけてくる友人にも尊敬の念をいだきました。私も山田さん同様、REMの政治的な歌詞、例えば「Should I talk about weather? Should I talk about the government?」などの歌詞に「かっちょいー!」と妙に興奮したことを憶えています。