R.E.M. / RECKONING(1984)
R.E.M. / RECKONING(April 1984 / IRS)
1.Harborcoat
2.Seven Chinese Brothers
3.So. Central Rain
4.Pretty Persuasion
5.Time After Time (Annelise)
6.Second Guessing
7.Letter Never Sent
8.Camera
9.(Don't Go Back To) Rockville
10.Little America
速いペースでリリースされた2枚目のアルバム。疾走感がすごいのに反比例するようにマイケル・スタイプの歌が難解です。いわゆる主メロにいくつかの別の旋律がかぶさってきて言葉の混乱が起こる。コーラスと呼ぶには奔放過ぎて様々な方向へとイメージが拡散していく感じがします。
このアルバムの代表曲はM-3、M-9あたりか。個人的なハイライトは「Camera」から「(Don't Go Back To) Rockville」」の流れで、九州の片田舎で僕は「Rockville」を聴きながらアメリカに憧れていました。
Pavementが「Cut your Hair」というシングルのカップリングとしてM-8「Camera」をカバーしていて、それが脱力しきっていて良い。また、Pavementがコンピレーションアルバム
『No Alternative』で発表した「Unseen Power of the Picket Fence」という曲はR.E..M.讃歌なのかなんなのかよく分からないがR.E.M.の歴史や曲名をちりばめた非常に不思議な曲で、これも久しぶりに聴きましたがアメリカの90年代に出てきたバンドはみんなR.E.M.に憧れているんだろうなと思います。
シリアスとファニーとミステリアスの融合、という感じ。
Posted by monolog at 11:06│
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僕はこのアルバムがすごい好きです。
なんかギターとメロディが光ってる気がする。
僕はこのアルバムもすごい好きです。
分かりやすい曲が多いアルバムです。