

ウェールズのジャココヤックは「拾った楽器を触ってたら音が出て止まらなくなってしまってしょうがないから曲を作ってみた」みたいな不思議なポップ感があって楽しめました。これを日本流通させようというマカロニレコードの熱意がすごい。
The Thrills『Let's Bottle Bohemia』は前作デビューアルバムよりもカリフォルニア感がちょっと減りましたが、いい曲揃いで愛聴盤になりそうです。ピーター・バック(R.E.M.)とヴァン・ダイク・パークス(!)が参加。
前作に続きエレファント・カシマシ『風』がめちゃめちゃ格好いいのです。音がガイジンみたいですよ。歌も言葉もすごい迫力です。平成理想主義。これ聴きながらドライブしたら気持ちいいだろうな。こういうCDを聴くと適当な歌詞をサラサラっと書いたような歌を歌えなくなりますね。