2016年02月07日

“Oh! Mountain”(2016年2月6日 @ 徳島 14g)【SETLIST】



2016年2月6日 @ 徳島 14g
“Oh!Mountain”


1.いとしのクレメンタイン(『Christmasn Songs』)
2.clementine(『pilgrim』)
3.太陽と満月(『the loved one)
4.猫町オーケストラ(『the loved one』)

5.サテライト(『ripple』)
6.エブリデイエブリナイト(フィッシュマンズ カバー)
7.やまびこの歌(『新しい青の時代』)
8.ポチの子守唄(『the loved one』)
9.些細なことのように(『the loved one』)

10.予感(『新しい青の時代』)
11.頼りない天使(フィッシュマンズ カバー)
12.きみは三毛の子(新曲)
13.ブックエンドのテーマ(新曲)

14.coffee(『down the river to the sea』)
15.my favorite things(『the loved one』)
16.tsubomi(『GOMES THE HITMAN in arpeggio)

EN
17.あさってくらいの未来(『新しい青の時代』)
18.ハミングバード(『新しい青の時代』)  

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2013年03月07日

Song of the Week vol.6 “Home Sweet Home”

ちょっと間隔があきましたが、まだまだ継続する“Song of the Week”の第6回目は『pilgrim』『home sweet home』“旅路と家路”をテーマにした2枚の再プレスを記念して、Motley Crueが1985年に発表した「Home Sweet Home」という歌を。『Theatre Of Pain』というアルバムに収録。僕は2010年、各地を回った『home sweet home』発売記念ライブで何度もこの歌を1曲目に弾き語りしました。

その当時の雰囲気に近いアレンジで、毎日稼働している自宅スタジオでエコーを深くかけて気持ちよく歌いました。Martinのアコギでの弾き語り、歌とギター、そこにウクレレとコーラスを2声ダビングして、連日新アルバムのトラックダウンに力を注いでいただいている freewheel 手塚雅夫氏にミックスしていただきました。



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2013年02月17日

Song of the Week vol.5 “I'm Going Down”

終りなき旅のようなレコーディング作業のなかで好きな歌をフンフンと鼻歌で歌って調子を整える時間が自分にとっての楽しみに。第5回目の“Song of the Week”で取り上げるのもそうやってフンフン歌うのに持ってこいのブルース・スプリングスティーン、1984年に発売された大ヒット作『BORN IN THE USA』に収録されている歌。歌詞を読んでもらえばわかるように「アメリカ青年の色恋沙汰/恋の悩み」についてのブルーズを歌う。ステージでもベストアルバムにも取り上げられる機会の少ない曲だけど僕は大好きなこの歌を声出しがてらいつも歌うのです。

Martinのアコギでの弾き語り、歌とギター、そこにハーモニーをダビングして、連日新アルバムのトラックダウンに力を注いでいただいている freewheel 手塚雅夫氏にミックスしていただきました。




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2013年02月03日

Song of the Week vol.4 “WITH OR WITHOUT YOU”

マキタスポーツ氏が上梓した「一億総ツッコミ時代」のなかで“メタからベタへ”と標榜される記述があった。俯瞰的に評論するよりがむしゃらに夢中になって出来事に直面しようという意識改革。4回目の“Song of the Week”は僕にとって極めてベタな、1987年のU2を取り上げてみたいと思います。前回のスザンヌ・ヴェガ『孤独』と同じ1987年リリース、この年は僕の人生を変えたR.E.M.の『DOCUMENT』が発表された年でもあり、僕はそのとき中学2年から3年という“中二病”をこじらせている季節である。

先日WOWOWの「洋楽主義」でU2特集をやっていて見入ってしまった。特に1987年の『The Joshua Tree』というアルバムはプレイボタンを教えてから最後の曲がフェードアウトするまですべての瞬間を記憶している(歌も全部歌える)。ある時期からのアントン・コービンが撮ったスチールや粗いフィルム画像は中学生の僕にとって彼らを“神的”なものに見せたそれであった。モノクロのBONOの写真をコピー機で巨大に拡大して壁一面に貼っていた僕の部屋、それを見て「あんたの好いっとっとは“ウニ”っていうグループやろ?」と僕をからかいながらも初めて息子が熱中するバンドの名前を認識したうちの母親、高校をサボって佐賀から大阪城ホールへ来日公演を観にいきたいと訴えた僕の想いをなぜかわざわざわ母は担任の先生のところまで伝えにいき学校公認で出かけていったコンサート。どれも“夢中”のなせる技でした。

今あらためて考えると僕はこのアイルランド出身のU2の『The Joshua Tree』と続く『Rattle and Hum(魂の叫び)』、そして藤原新也の「アメリカ」という本を読んでアメリカという国に強く惹かれていったことになる。久しぶりに爆音で聴いた『The Joshua Tree』は時代を越えて僕の心に“ベタ”に響いてきました。「WITH OR WTHOUT YOU」をアコギで静かに、そして徐々に盛り上がって熱く絶唱しました。弾き語りに合わせて“もう一人の分身”がサイドギターとコーラスを添えるというコンセプトで、freewheel 手塚雅夫氏にミックスしていただきました。



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2013年01月24日

Song of the Week vol.3 “Gypsy”

淡々と粛々と積み重ねていく“Song of the Week”、年明けからずっと作業部屋がいつでも録音スタンバイ状態なので気分転換に好きな歌を歌っては録っているのです。歴史的なクラシックが2曲続いたあとの3回目はスザンヌ・ヴェガ、僕が一番好きな歌を。1987年にリリースされた2ndアルバム『Solitude Standing』は『孤独』という邦題がつけられ、当時中学生の僕は1曲目にまったくの無伴奏で歌われる「Tom's Diner」やドメスティック・バイオレンスについて歌われる「Luka」に衝撃を受けたことを覚えています。

昨年ビルボード東京での来日公演を観にいきましたが、そこでも聴きたい歌はすべて聴くことができ、なかでも「Gypsy」という歌は彼女自身から「10代の頃サマーキャンプで会った、リバプール出身の男の子についての歌なの…」という微笑ましい告白を伴って歌われました。齢50歳を越えたスザンヌが「Gypsy」を歌っている間若かりしショートカットの女の子になったような幻影を観るような、雪が降って積もったその夜はちょうど1年前の昨日のことでした。

アコースティックギター(Taylor)弾き語りに鍵盤ハーモニカとコーラスをダビングし、freewheel 手塚雅夫氏にミックスしていただきました。




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2013年01月08日

Song of the Week vol.1 “These Days”

昨年末にLivedoorブログがJASRACと包括契約をしてJASRAC管理楽曲の歌詞掲載が可能になった、というニュースをぼんやりと眺めていたのですが、年が明けてからギターを爪弾きながら考えたのは自分の好きな歌を再解釈する2013年にしたいなということでした。ずっと好きで聴いてきた曲も実際にギターでコードを追ってみたり歌ってみたりするとまた違う角度から光が当たるものですね。

“Song of the Week”というタイトルで気ままに連載開始、週1かもしれないし隔週かもしれないし、忙しくなって断続的になるかもしれませんが2013年の習慣、目標にしたいと思います。第一回目はJackson Browneの「These Days」を。ギター弾き語りにコーラスだけダビング、ミックスは『pilgrim』『home sweet home』そして現在制作中の新作でもお世話になっているfreewheelの手塚雅夫氏にお願いしました。



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