2024年07月19日

母の一周忌

7月17日は母親の一周忌だった。亡くなったのがわかったのは19日で、さびしく一人で旅立たせてしまったことがチクチクと定期的に胸を刺してきて心が痛む。朝一番にコンビニで花を2束買ってきて机の上に飾った。ポチ実はそんな日のことを知ってかしらず匂いを嗅ぎ、そこに備えた水をなめた。

母親に対して最後まで素直に優しくしてあげることができなかったことをきっといつまでも後悔するのだろうと思うけれど、最後に遺ったiPadのブラウザには僕のライブ配信のサイトやインスタグラムなんかのタブがいっぱいで、きっと暇さえあれば(暇ばっかりだったかもしれないが)僕の顔を見ていたのだろうと思うと、それはそれでちょっとした親孝行だったのかもしれないなとも感じる。

この1年にはそれなりの長さがあって、重さがあった。母は僕のソロの歌よりもGOMES THE HITMANの初期の歌のほうが好きだと一回僕に言ったことがある。もしかしたら再レコーディングした『slo-mo replay』よりもインディーズ時代の2枚のほうが思い入れがあったかもね。いろいろ考えた果て、母は大阪で眠ることになった。来週また僕は大阪へ行くので、ライブを覗きにくるかもしれない。会場の一番後ろのほうをちょっと注目しとく。

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2024年07月18日

梅雨明けと街歩き

とても暑い日で、関東地方は梅雨明けしたらしい。今年も局地的にひどく雨が降って災害も多かったが、僕の住む街では短い雨の季節だった。雨が降ったら朝のウォーキングはお休みというルールを作っていたからいかに雨が少なかったかを実感する。関西から友だちが東京に遊びにきていたので吉祥寺で待ち合わせて、ピワンに連れていった。僕自身も久しぶりに食べるピワンのカレーはやっぱりとても美味しかったが、とにかく暑くて歩くだけで汗だくになる。昼間に外に出るのは本当に非生産的だと感じる。

夕方に新宿でもうひとり友だちに会う予定があったので、その関西の友だちも一緒に電車に乗って汗をかきながら新宿へ。老舗の喫茶店らんぶるでコーヒーフロートなんて頼んでしまうくらいに普通じゃない暑さだった。8月が思いやられるが、物心ついたときから夏はいつだって暑いものではある。心頭滅却すれば?とにかく21世紀的な夏対策をとってドラマティックな夏を迎えたいものです。

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2024年07月08日

朝のウォーキング事情

昨年9月から始めた早朝のウォーキングとラジオ体操がもう10ヶ月も続いている。僕には“一度始めたことをやめない”という趣味・趣向があるのだけど、全然無理しているわけではなくて、夜起きてられなくて朝めちゃくちゃ起きてしまうという体質になったから朝の時間が充実すようになった、というわけだ(逆に本当に夜はなんにもできない)。雨が降ったら散歩はお休みというルールがあるんだけど、今年は梅雨の入りが遅くて、しかも雨も少ない。で、どんどん気温が上がっていて、昨日あたりから関東は日中40度に迫る猛暑。これは朝のウォーキングにも影響があって、もう6時になると日差しも強くて汗が滝のように出る。だから4時くらいに起きて暗いうちから出かけるのが一番いい。ほんの少しの間だけ爽やかな気分で歩ける。

しかし毎日のラジオ体操は6時半から始まるから(NHKのラジオにあわせてやるのが好きなのだ)、そこにタイミングを合わせるとなると茹だるような暑さのなかで10分間身体を動かすことになって、気づけば汗びっしょりに。日本も夏時間を導入して、1〜2時間くらい前にずらすのがいいと最近思っている。ラジオ体操は5時半からオンエア希望。みんな気づいていることだけれど、夏が暑すぎてこんなところではそのうち暮らせなくなる。夏休みも危険すぎて遊びにいったりできなくなるから、長期休暇もスライドして秋にずらすのがいい。

みんな本当にくれぐれも熱中症とかに気をつけて。夏には無理しないように。がんばりすぎないように。

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2024年07月03日

湘南の猫たち

HEATWAVE山口洋さんの友人宅で野良猫が仔猫を産んだとのことで、洋さんは小さな猫たちが心配で仕方ない。その様子を伺っているうちに「僕も仔猫、見たかばい!」と車を走らせて湘南へ。洋さんとTOKIEさんも一緒にちゅーるとか美味しいご飯を持って会ってきた。最初4匹いたのが3匹になって、この日は親猫と仔猫2匹だけ。子たちは小さくて可愛いし(警戒心強くてすばしっこい)、お母さんも人馴れしている。TOKIEさんはかつて猫と暮らしてたけど初めてちゅーるをあげるというので興奮。洋さんは少し遠巻きに猫を見守る感じ。僕も猫たちにご飯あげてキャッキャしつつも、猛禽類やアライグマなんかがいっぱいいる過酷な状況でこの子たちをどうしてあげたらいいのか悩ましい。

大磯の保護猫カフェねこいろをネットで見つけてに相談の電話をしてみると休店日にも関わらずスタッフの方が丁寧に対応してくれて小田原キャットエイドという保護猫活動団体に繋いでくださった。電話のやりとりであっという間に猫たちを保護するプランが練られてそのスムーズさにびっくり。保護猫活動されてる方たちは本当に親身になってくれて心底感動してしまう。まだ継続中の案件だけど、猫たちが安全に幸せに暮らせるようになればいいなと思って見守っているところです。

猫、かわいかった。いろいろなことが首尾よく、うまくいきますように。

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2024年06月26日

TOAD THE WET SPROCKETのグレン・フィリップスが来日する

ここ何日かずっとToad The Wet Sprocketのアルバムを聴いている。今日の気分は『Fear〜畏怖』だ。トードを知ったのは1989年だから35年前ということになるのか。R.E.M.に夢中だった僕は“R.E.M.フォロワー”と称されたバンドならなんでも聴いていた。このバンドのデビュー作は自主制作したカセットテープをそのままメジャーからリイシューしたもので、とても繊細で内省的、ひねくれた中二病を拗らせ続けていた僕にとてもよく響いた。すぐリリースされた1990年の『Pale〜幻影』もアコースティックな響きにマンドリンやストリングスの深淵さが加わる。そして1991年にリリースされたのがこの『Fear〜畏怖』。U2の『Zooropa』と一緒に買ったのを憶えている。U2のほうは全然聴かなくてトードばっかり聴いていた。歌詞を暗記するくらいに。とにかくこの3枚、もちろん続く作品群も悪くはないけれど思春期に浸った3つのレコードが(R.E.M.同様に)僕の音楽的趣向に大きな影響を与えた、と思う。

トードは一度解散し、ボーカルのグレン・フィリップスはソロでのキャリアを重ねていく。その生の歌声を初めて聴いたのは2006年、小さな会場をまわる来日公演ツアー。どれほど感動したことか。2008年にも来日してくれた。前回の2014年来日時は自分のライブスケジュールと折り合いがつかず松山まで観にいったことは今になってみると大切な思い出。前回の来日から数えて8年、コロナ禍中はずっとグレンが自宅から配信するライブを観ていたから不思議な感覚。2016年来日時(このときはライブに参加できなかった)に僕が書いたブログはこちら。トード、およびグレンの一番の理解者であろう中川五郎さんの熱い文章はこちら。もし興味がある方がいたらぜひお近くの会場まで出かけてみてください。

グレン・フィリップス来日公演2024

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2024年05月31日

5月が終わる

5月が終わる。明日から6月。今日から札幌へ旅だけど、気温は東京より10度くらい低いみたいで冬の終わり頃の装いを思い出してパッキングしたところ。のや2ndでのライブはたくさん申し込みがあって予約締切になっていますが当日券が出ると思うので直接会場までお問い合わせください。保護猫支援のチャペチャシチャシきっとうまくいくコンサートもキッコリーズ、近藤さんとのケミストリーがとても楽しみ。美味しいものも食べられたらいいし、美しい景色も見れたならいいな。

知人が網膜剥離になって緊急入院と手術だと連絡が来て、大急ぎで網膜剥離用マクラを病院へ届けた(僕と同じ病院)。僕が療養中に買ってしかしほとんど使わなかったやつが今まさに活躍しているのが嬉しい。入院病棟の風景に懐かしさすら感じた。あれから8ヶ月くらい経ったことになるのだな。

6月にはひとつ、個人的に思い切ったトライをする。雨の洞窟を抜けた先に光がキラキラと乱反射するような眺めに出会えたら。

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2024年05月21日

人に会う日

天気のいい週末。心臓の定期検診のため新宿の病院へ。冠動脈カテーテル手術をしたのは2019年の春、それから5年経ったけれど治療した僕の心臓は問題なくBPMを刻み続けてくれている。主治医の先生と短くも心強い会話。諸々すべて問題なくひと安心、健康に感謝しかない。朝ウォーキングしてる成果か、血圧の数値がとても良くなっていた。朝一番の診察だったので今日も一日が長い。まだお昼だ。

たまたまタイミングよく連絡が取れた高橋徹也さんと待ち合わせてお茶。近況報告など、どうでもいい話からそうでもない話までいろいろ。短い時間だったけれど良い時間。レコード屋をさくさくハンティングしたあと、西荻窪へ。カーネーション直枝さんが音楽棚tentのイベントでいらっしゃると知り、おしゃべりしたくて会いにいった。直枝さんにお会いするのはポーグスのシェイン・マガウアンの映画試写のとき以来か。「ジョン・レノン 失われた週末」の話ができてよかった。

西荻窪は小さな面白い店がたくさんあって街歩きが楽しい。もしかしたら吉祥寺よりも肌に合っているかも。いろんな人に会う充実した一日でした。

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2024年05月20日

音楽ドキュメンタリーの愉しみ

思うところあって朝から映画「ジョン・レノン 失われた週末」をもう一度観た。また違った面白さもあってロスト・ウィークエンドの季節のきらめきのようなものを感じるあっという間の90分だった。朝9時からの上映で終わってもまだ10時半。天気もよく、吉祥寺の街もどことなくすっきりしていて新しい朝の楽しみ方かもしれない。朝早く起きるようになって昼の時間がとても長く、夜の終わりがものすごく早い。

午後、もう一本映画を観ようと渋谷まで出かけた。「シド・バレット 独りぼっちの狂気」、これも公開が待ち遠しかった音楽ドキュメンタリー。僕はピンク・フロイドが大好きなのだけど、それはもうシドのいないフロイドの音楽だった。『原子心母』『狂気』『炎〜あなたがここにいてほしい』、一番好きなのは『鬱』。邦題だけ見たらちょっとどうかしてるバンドですよね、知らない人にとっては。歴史としてのシド・バレットを教科書を紐解くように聴いて、それはそれでサイケデリックな辺境音楽として楽しんだものだ。心が壊れていく過程を当事者たちが語るこの映画は悲しい物語ではあったけれど、それぞれの心に棲むシドの姿が浮き彫りにされるようで意義のある作品だと感じた。

音楽ってそれだけで素晴らしい芸術だけど、その周辺の背景を知るともっとぐっと響いてくる。音楽ドキュメンタリーの愉しみ、次はPAVEMENTの元ドラマーの反省を描いた『LOUDER THAN YOU THINK ギャリー・ヤングとペイヴメントの物語』を待つ。

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2024年05月15日

山田稔明ブログ「monoblog - 猫と定点観測日記」開設からちょうど20年

2004年5月15日。GOMES THE HITMANが『omni』をリリースした翌年、シングル「夜明けまで」発表後の4月に僕が肺気胸になって活動休止を余儀なくされた時期にこのブログを始めました。当時は「ウェブログ(weblog)」って呼ばれたりもしてたかな。日記はHPに不定期に書いていたけれど、あらためて日々の徒然に特化したブログが面白くて当時は一日に何回も投稿したり、携帯で撮った小さな写真をアップしたりしていた(画像はブログを始めた日の記事)。Youtubeの開設が2005年だからそれより前だと思うと隔世の感がある。僕は新しいモノ好きの、いわゆるアーリーアダプターという奴で、Twitterもインスタグラムも超初期から面白がって触っていたから、そういうSNSの栄枯盛衰みたいなものもこの20年のブログには刻まれているかもしれない。

それこそ20年分の“よしなしごと”がまるまるここに残っている。猫との暮らしを中心にして、ポチのこと、チミちゃんママンのこと、アメリカ大統領選挙に固唾を飲んだり、大きな災害に心を痛めたり、良いことも悪いことも、良いときも悪いときも書き続けて、今もずっと終わりなき毎日を記録している。インスタグラムの写真を貼ったのがリンクが外れて見にくくなっているのがどうにかなったらなと思うけど、それはそれで時間の経過の証拠だ。

20年、全然あっという間なんかじのこと、ちゃんと20年分のことが“ある”と感じました。これからもよろしくお願いします。

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2024年05月14日

忘れていくおしゃべり

久しぶりにゆっくり高橋久美子さんと会った。美味しいランチとおしゃべり。久美子ちゃんとは一昨年一緒に小沢健二さんのコンサートを観た盟友(?)なので、余韻さめやらぬステージの感想を熱く語ったり。久美子ちゃんの2拠点生活での農業の話も興味深い。何時間も話しても、結局「あれ?なんのことをおしゃべりしたっけな?」ってなる。そういう贅沢な時間。

彼女の実家の四国中央市はうちの父親の故郷だ。もう何十年も訪れていないからそろそろ覚悟を決めて行ってみたいなと思っている。

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2024年05月13日

いろんな鳥

僕は高尾山にも登ったことがないし、自然の美しさみたいなものを愛でる感覚が少し欠如してるんだろうかと思っていた。それがここ最近、朝の散歩のときにカワセミに出会ったのがきっかけだと思うんだけど、俄然「鳥」に注目するようになった。カルガモみたいにずっと見慣れていた鳥もよく見るととても複雑な羽の模様をしていて美しい。

僕の散歩コースの公園でカワセミが活動するのがいつくらいまでかわからないけれど先日は2羽がたわむれていてちょっと興奮した。望遠レンズをつけたカメラを持ったおじさんがいたので「2羽いますね」と初めて言葉を交わした。「オスとメスだね」とおじさん。メスは下の嘴(くちばし)が黄色いらしい(へええ!)。オスがメスに餌を与える「求愛給餌求」という求愛行動があるそうだ。

カワセミはやっぱり色がきれいだからみんな色めき立つけれど、アオサギもゴイサギもなんかすごく風格がある(最近はiPhoneで写真を撮るとその鳥の名前をAIが検証して提案してくれるのだ)。こんな大きな鳥が東京にいるなんてしらなかった。今朝も視界の中に鳥を発見してウォーキングの足が止まり、息を止めてスマホで写真を撮る。まだ朝7時にもなっていない朝に。

こんなにカワセミに注目する随分前に『kingfisher tunes』訳すなら「カワセミ楽曲集」というダウンロード限定の音源をリリースしていました。『緑の時代』と『pale/みずいろの時代』をリミックスした音源で緑と水色をあわせて“翡翠(=カワセミ)”と名付けたんだった。もしよかったら5月のBGMに聴いてみてください。

オフィシャル通販STOREで『kingfisher tunes』を購入


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2024年05月12日

海を越えたシャツ

今年の2月にママンTシャツというのを販売してとても好評だったのだけど、インスタグラム経由で海外からの問い合わせも多かった。時間も費用もかかってしまうので基本的にオフィシャルSTOREは国内発送のみにしているからほとんどをお断りしてしまった。一人だけ、アメリカに住んでいる若いギタリストとのやりとりは本筋から蛇行して、「君はミュージシャンなの?」「そうだよ、アメリカに来て音楽を勉強しているところ」「出身はどこ?」「スウェーデンだよ」と会話を重ねるうちに友だちみたいになった(というか、友だちになった)。僕が投稿するレコードを見て「自分以外にこのアーティストを知っている人にあったことがない!」と興奮してメッセージをくれたりするから自ずと音楽の話になったり。彼は23歳の学生、アメリカに住むスウェーデン人で、SpotifyでGOMES THE HITMANや僕のソロも熱心に聴いてくれて嬉しい感想をくれたりする。友だちになってすぐに僕は彼にママンTシャツを送ることにした(きちんと彼もPaypalで経費を払ってくれた)。

アパートの部屋番号記載忘れのために荷物が戻ってきたりした。往路はめちゃくちゃ時間がかかるのに復路はあっという間に返ってくるのは日本の郵便システムがいかに有能かという再確認になった。2度目の発送でようやくつい先日Tシャツがアメリカに届いた。ママンTシャツを着て嬉しそうに写真を送ってきた彼の姿を見てとても不思議な気持ちになる。サブスク配信されていない『pilgrim/home sweet home』のCDを同封したら早速聴いてくれて「雨に負け風に負け」が今自分が聴いているすべてのアーティストのなかで一番好きな歌だと言ってくれた。お世辞でも嬉しい。彼の作っている音楽はインストゥルメンタルで繊細なギターの響きがとても良い。スクールで学んでこれからどんな音楽家になるのか気になる。

もしアメリカのヴァージニア州を旅する人がいたら、ママンTシャツを着た若者とすれ違うかもしれない。そのときは「良いTシャツだね!」と声をかけてあげてほしい。

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2024年05月11日

失われてなかった週末

ずっと待ち遠しかった映画「ジョン・レノン 失われた週末 THE LOST WEEKEND」を公開初日に観た。ロスト・ウィークエンド、失われた週末は、そもそも“失われ”てなんかいなかったのだ。定説ではジョンが正気を失っていたと時期とされる1973年から75年、しかし何故その時期に『マインド・ゲーム』『心の壁、愛の橋』『ロックン・ロール』という傑作が次々と生まれたのかという謎解き。メイ・パンの視点から見た“真実”。ジュリアンとジョン、ポールとジョン、楽しそうなジョンを見るのはいつだって嬉しい。

もしジョンが生き続けていたならどんな別の未来があっただろうかと想像して、ずっと考え込んでいる。

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2024年05月10日

30年目の公園通り

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1994年5月10日に渋谷公会堂で小沢健二「DISCO TO GO」を観た。その3ヶ月後アルバム『LIFE』に収録されることになる圧倒的な新曲群がなんの前触れもなく披露されたコンサートで、そのとき僕は大学3年生だった。「天気読み」のイントロにスティーヴ・ミラー・バンドの「Fly Like An Eagle」が引用されていた気がするけど夢だったかな。「DOWNTOWN」のカバーも。あれから今日でちょうど30年ということになる。

そして先日、その渋谷公会堂があった場所からすぐのNHKホール、 冷たい雨の降る夜に小沢健二の最新ライブ「Monochromatique」を観た。古い曲から初めて聴く新しい曲、スチャダラパーも登場した。耳に残るのは鳴り響く笛と「サマージャム'95」での生のヴィブラフォンの音。ずっと何か、もっとすごい魔法みたいなものを探し続けている感覚。その感覚を余韻のように感じている。  
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2024年05月03日

朝のカワセミ観察

5月になって日の出が早くなって、今朝は4時46分に日が昇った。冬の間は6時だって夜だったのに。で、僕はやっぱり明るくなると目が覚めてしまうので最近では5時頃には身支度をして朝のウォーキングに出かける。天気の悪い日が続いたが、ようやく気持ちのいい朝が巡ってきて、天気がいいだけで嬉しい。散歩コースの公園の池にカワセミがいることを先月知って以来その池のほとりを歩くのが楽しみになった。遭遇する確率は30%くらいで、ここしばらくは空振りだったのが、一昨日と今日、ふくふくと太ったカワセミを見つけることができた。大きなレンズをつけたカメラを構えたおじさんたちがいるからわかりやすくて、僕もスマホのカメラを15倍ズームにして固唾を飲む。

翡翠色の羽が本当にきれいで、もうちょっとスリムなほうがいいんじゃないの?とは思うけれど、多分この公園の池は魚がたくさんいる彼らにとっての台所、都会のレストランなのだろう。初めて今朝はカワセミが上手に魚を獲って、それを文字通り鵜呑みにする姿を目撃することができて(インスタに動画をあげました)かなり興奮した。朝6時とかなのに、どんどんカワセミ・ギャラリーは増えてきて、みんな腰をかがめて物音を立てないようにして一点をずっと見つめている。ちょっとおかしな風景ではあるけれども、お馴染みの季節の風物詩なのかもしれない。僕がまだ1年生なだけで。

網膜剥離のあと1.0になった左目が、もっと遠くまで、1.5まで見えるようになるメガネを作ったので、いつも朝でかけるときにカワセミ対策で持っていこうと思うんだけど毎朝忘れる。明日は必ず。

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2024年04月28日

千葉ドライブ

東京で暮らし始めて30年以上が経っても、関東近郊で行ったことのない街というのは無数にある。20代からバンドを初めてデビューして活動するなかでも都内のライブハウスでの演奏がメインになって関東近郊へと出かけていくことはとても少ないのです。千葉県へ行ったことがあるだろうか、と思い返してみると鋸山とか九十九里浜の海とか、どこかの巨大なショッピングモールとか以外の記憶がない。思い立って千葉までドライブしてみようと思ったのは観たかったライブがあったから。

還暦記念本「Seize the Day」を携え2年かけて61ヶ所を回るツアーをスタートさせたヒートウェイヴ山口洋さん、その内容がトークも演奏も破天荒かつ刺激的で、機会があれば何度でも観たいと思って思い立ったのでした。昼から出かけて千葉の友だちと待ち合わせてしばし街歩き(彼も一緒にライブを観ることに)。30度近い陽気、完全に夏だった。レコードフリマをやってたり、また別のレコード屋で探しものをしたり。ふと外国人観光客がほとんどいないということに気づいて、それも新鮮な感覚でした。

昼間に知らない街の路地に迷い太陽と風を浴び、夕方から27年も淡々と地元の音楽シーンを支える街に根付いたライブハウスで歌を聴くことの贅沢さと味わい。佐野元春のカバーから始まったセットリストは旅を重ねて更新されていて、前回と違う新しい面白さ、また背筋の伸びる想いがしました。洋さんは今日も荒々しく優しかった。「君にこれをさずけよう」と立派なオリヅルランをいただいた。ライブが終わって夜の高速をゆく。なんとなく音楽をかけずに無音のまま走って、今作っている歌の歌詞のことを考えた。日付が変わる頃に帰宅。とても良い日だった。

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2024年04月23日

なんていうことのない、目の話

先月、大学病院での網膜剥離治療が完了。昨年9月19日に病院に行ったのが始まりだったから、そこから7ヶ月経ったことになる。今月から地元の眼科での定期的な経過観察の検診を3〜4ヶ月に1回ペースで受けることになった。視力、眼圧、角膜、眼底、治った網膜まで、すべて問題なくひと安心。老化による目の衰えを“アイフレイル”というらしい。新しく憶えた言葉。アイケアを怠らないようにと自戒。

と言っていたら一晩明けて顔を洗って鏡を見たら、左目の白目が真っ赤に充血。網膜剥離したほうの目なので念のために朝一番に出かけて、2日連続で眼科へ。「結膜下出血」という診断。痛みも痒みも見え方の変化もなく、思い当たる誘引、要因がなくても出血することのある症状らしく、1週間かそこらで自然治癒するので心配ない、とのこと。だけど白目が赤いのは痛々しいし、参ったなあっていう感じ。目薬をもらって「全然大丈夫!」と先生は笑ってくれたけれど。

最後の「水曜日のインスタライブ」はサングラスをかけてやろうかな…。

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2024年04月16日

春のぬいぐるみ日和

春なのに25度を越える日があって、まだ体がびっくりする。
クマさんがお布団と一緒に太陽を浴びて気持ちよさそうだった。
こないだは散歩のルートの途中でお猿さんが貼り付けにされてたけど
彼は彼なりに楽しそうな顔をしてた。ぬいぐるみ日和っていうのがある。

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2024年04月13日

何色にも染まっていない場所

昨晩は30周年の南青山MANDALAにて、HEATWAVE山口洋さんの還暦記念本発売記念にして2年かけて61箇所を巡るソロツアーの初日というアニバーサリーの洪水のようなライブ。激しい雨と頬を照らす光を交互に浴びるような感覚。本に沿ったおしゃべり(ご本人は漫談とおっしゃっていたけどものすごく面白かった)と歌とギター、濃密な3時間でした。ここにもルー・リード、自身による日本語訳詞の「ワイルドサイドを歩け」を興味深く聴いた。ビーチ・ボーイズ「GOD ONLY KNOWS」の日本語カバーもまた聴けた。

とてもあたたかい日で久しぶりに都会に出てきた感覚が新鮮だった。南青山MANDALAに来たのはもしかしたは2007年カスタネッツ元さんの裸眼を手伝ってるときにトモフスキーさんの“ディナーショー”に出演したとき以来かもしれない。洋さんは仲井戸麗市さんからMANDALAを「何色にも染まっていない場所」だと紹介されたのだそうだ。この日は僕を繋いでくれた。とても心地のいい空間。ここで歌ってみたいと思う場所との再会でした。30周年おめでとうございます。

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2024年04月09日

ジェームス・テイラーを観た

ジェームス・テイラーを初めて観た。どの瞬間も夢のような、音楽の魔法みたいなステージだった。76歳のJTはきちんと丁寧に経年していて味わい深く、同時に子どもみたいにやんちゃで自由だった。バンドも素晴らしくて心底感動。小澤征爾氏に捧げられた最後の「YOU CAN CLOSE YOUR EYES」で落涙。往年の名曲群はもちろんだけど、あんまり聴き込んでこなかった80年代以降の楽曲の演奏が心に響いて、レコード引っ張りだしてあれこれ針を落とす余韻のなか。

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2024年03月29日

「今を生きろ」と彼は言う

天気の良い日にHEATWAVE山口洋さんのお宅へ遊びにいった。第三京浜から海のほうへ。山口さんの家のリビングからは富士山が見えることをインスタで知っていたから楽しみにしていたけれど春霞に隠れてしまっていた。「日頃のおこないが悪かけんたい」と山口さんは言いながら、20年来の憧れである九州のロックンロール先輩は荒々しくニコニコと優しく、秘密基地を見せてくれたり、想像を遥かに越える面白い話を聞かせてくれたり、仕事部屋でギターを弾かせてもらったりもして、あっという間に夜になってしまった。TOKIEさんにも初めてお会いできて、美味しいお料理までご馳走になって、なんと素敵で贅沢で、心に残る一日だったことか。

山口さんが上梓したエッセイ「Seize the Day」は上質なカルチャーガイドであると同時に、その人の人生を物語る自伝のような本だ。僕は10歳年下だけれど、同じように音楽や文学や映画に出会い自己形成してきたから、本のなかにもうひとりの自分の人生を見るようなデジャヴを感じながら分厚いその本を読み終えた。時間が足りなくてまだ全然感想を言いたりない。今週の土曜日の夜に山口さんのインスタグラムでインスタライブをして、この本について話すとのことなので興味のある方はこちらをフォローしてみてください。HEATWAVEのオフィシャルストア「カモネギ書店」で通販できます。

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2024年03月24日

ハックル、最高のトライアングル

下北沢でハックルベリーフィンのワンマン。日曜日の正午過ぎに始まるデイライブはとても新鮮。夜明けとともに起きる朝型生活になったら9時でも12時でも早すぎるということがなくなった。ハックルベリーフィンは同世代のバンド、ベースのたけ兄はいつも僕の楽器のメンテナンスでお世話になってて3人のなかでは一番頻繁に会う。こないだもGibsonのアコースティックギターをついに1年越しで復活させてくれた。ボーカルのサクちゃんとは普段音楽の話をよくする。趣味趣向が似てて情報交換が楽しい。こないだのWILCOのときは同じ会場にいたけど会えなかった。ドラムのハジくんとは同い年のテイラー・スウィフト友だち、堀越メンバーをサポートしてたりして縁が深い。

たけ兄とハジくんは兄弟で、たけ兄とサクちゃんは同級生。そんな3人でメンバーチェンジなくやってきたトリオ編成のバンドはまさに阿吽の呼吸で、しばらくライブがなかったブランクなど感じさせない圧倒的な音の塊だった。「マジック」っていう新曲もよかったな。同朋バンドの新曲がかっこいいと嬉しくなる。ハックルはGOMES THE HITMANと同じく、今年でデビュー25周年らしい。僕らとハックルは1998年頃クラブチッタ川崎で初めて共演しているのだけど、もうひとつの対バンのロボショップマニア(当時キラキラかわいくて人気だった)のことばっかり意識して、多分挨拶も交わさなかったしお互いのことを憶えてもいない、という笑い話、昔話をこの日も繰り返す。

25周年おめでとう。まだまだ続けていきましょう。またどこかで共演したいね。

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2024年03月23日

32年前の春のこと

3月ももうすぐ終わる。新しい季節に移りゆく、新生活への準備期間だ。今から32年前の3月、僕は高校を卒業して何者でもなく、大学受験もあらかた失敗して4月からは浪人生になる覚悟をしていたのだけど、3月後半になって試験後期日程の発表があって、絶対受からないと思っていた東京外国語大学英米語学科に合格した。めちゃくちゃびっくりしたし、母親は泣いた。二次試験での漫画「サザエさん」の4コマが記載されて「何が面白いのか英語で説明しなさい」という問題にひたすらしつこく書き綴ったのが認められたことになる。あと、小論文と。

しかし「え、おれ来月から東京にいくと?どがんしたらいいと?」と我に帰ったのが32年前の今頃のことで、どこに住むのか、荷物はどうするのか、いつ旅立つのかを数日のうちに決めないといけなくて、バタバタと奔走。下宿先は母親が知り合いから聞いてきた学生寮に決まった。西武新宿線の下落合駅からすぐのところにある学生会館に付属する学生寮、そこに住む学生の半数以上は外国からの留学生だった。うちから送ったのは布団とCDラジカセ、それ以外はカバンに入るだけの本とCD。4月に入って入学式の2日前に佐賀を発った。福岡空港行きの高速バス乗り場まで母が送ってくれて、手を振ってまた泣いていて、今度は僕もバスが走りだしたあとで少し泣いた。

果たして、たどり着いた学生寮は六帖のワンルーム、バス・トイレは共同と聞いていたが、畳を6枚縦につないだみたいな細長いにも程がある部屋だった。初めての一人暮らしだが、うなぎの寝床ってまさにこのことだ。小さな備え付けのベッドで眠れぬ夜が明けて、洗面所に行くとイスラム教国家からの留学生が右手だけで顔を洗っていた(左手は不浄の手なのだと知る)。大学まで行くのに下落合駅から西武線に乗ろうと思ったら満員電車だったので、ひとつ待とうと思ったら次も満員電車だった。次の日から僕はJR高田馬場駅までのひと駅を徒歩で移動することになる。巣鴨からキャンパスへの道、染井霊園で初めて見るソメイヨシノの荒々しい美しさに感動した。不安しかなかった32年前の4月。ホームシックにもなって、5月の連休に僕は早速帰省したりするんだけど、あの頃の気持ちは懐かしいなと思う。外国で暮らすことになったらまた感じるのかな。その学生寮には2年いた。今はもう取り壊されていて存在しないけれど、春になるといつも思い出す。

新生活を迎える皆さん、今の不安な気持ちもいつか懐かしいものになるから大丈夫です。

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2024年03月22日

先輩・後輩

キンモクセイの新作発売記念ライブに誘ってもらって、有楽町まで出かけた。イトシュンと良くんにはラジオに出てもらったり飲みにいったりしてたけどライブを観るのはメンバー脱退前の周年ライブ以来だったか。ふたりとはサトミツ&ザ・トイレッツというバンドで一緒に曲を作って演奏していたり、同じレコード会社に(時期はずれるけど)所属していた故の“先輩・後輩” 設定などあるので、いつもあんまりキンモクセイのことを褒めたりちやほやしたりしないのだけど、これは朝ドラ「ブギウギ」における福来スズ子と茨田りつ子の関係だな、と昨日ライブを観ながら思った。デビュー前のキンモクセイを下北沢で観てから23年くらい経つのかな。

もう何年もイトシュンの思い悩む話をいろいろ聞いたり、メンバー脱退とか新体制とか、そういういろんな節目のときにはだいたいなんとなく集まって何軒も飲み歩いたりしたから、新しいアルバム1枚作りあげて大盛況の会場でのレコ発コンサートを完走するバンドの姿を観て感慨深く、頼もしく思った。これだけキャリアを積むとやっぱりその足取り一歩一歩がとても重たいだろうことは容易に想像がつく。サポートメンバー含む8人の合奏は素晴らしかった。「こないだ観たときより100倍よかった」とイトシュンにLINEした。懐メロに頼らない攻めたライブってワクワクして良いね。

キンモクセイの新作の歌詞カードに載っているのは、去年の夏頃に彼らがプリプロしているところへ遊びにいったときに僕がiPhoneで撮った写真。僕のほうが先輩だからお礼などは受け取っていない。また飲みにいっていろいろ話しましょう。

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2024年03月20日

お彼岸ウィーク

お彼岸の時期。「暑さ寒さも彼岸まで」というけれどもまだまだダウンジャケットを手放せない3月。彼岸とか盆を意識するようになったのは先代猫ポチが旅立ってからだ。2018年に父を、昨年母を亡くしてからはやっぱり季節に反応してしまう。それは「あ、やべっ」という感じに近い。そりゃ毎日想いを馳せたり手を合わせたりしているつもりだけど気づけば写真立てに埃が積もっていたりする。日めくりのカレンダーが父母の写真の横に置いてあるけれど、忙しいときなんかは3日遅れの日付になってたりもする。生きていたときだって1週間1ヶ月も連絡もしないこともあったバカ息子を呆れて見下ろしているだろうか。写真の前でつぶやく言葉で一番多いのは「ごめん、ごめん」である。

土曜日に彼岸が明けるまで今週は多めに香を炊いている。鈴(りん)もいつもの倍鳴らそう。春はもうすぐそこ。

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2024年03月14日

大先輩の誕生日

3月14日は杉真理さんの誕生日。この日ちょうどラジオの生放送だったのでお祝いを渡しにいこうと思って連絡したらディレクターさんの粋な計らいでサプライズでラジオにも出させていただいた。杉さんには毎年手描きのバースデーカードを贈るのだけど、今年のはことさらに若々しい姿に描けた。ワインとTシャツもプレゼント。

古希。なんと元気な70歳だろうか。僕の20歳年上、1999年にお会いしてからずっと「20年後に自分は杉さんのように元気に作曲して歌っていられるだろうか」とその背中を眺めている。大きな指標だ。出会って今年で四半世紀、杉さんはいつも、ずっと、めちゃくちゃ優しい先輩、というよりも少し年の離れたお兄さんのような存在。

お誕生日おめでとうございます。いつまでも元気で面白い杉さんでいてください。

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2024年03月13日

GOMES THE HITMANリハーサルDAY2|網膜剥離完治

めちゃくちゃ雨が降った夕方から今週末のライブのための練習。年始の大雪も記憶に新しいけれど機材をたくさん運ぶリハーサルの日はライブの日同様に穏やかな天気であってほしい。ただでさえ疲れるのにもっと堪えた。しかし、リハーサルは充実した内容に。最新オリジナルアルバムと新曲群が中心なのでまだまだいろんな発見がある。新鮮。四半世紀のキャリアとカタログがあると、あの曲もこの曲も、となるけれど、そこは割り切ってまた次の機会にまとめて思い切りやるつもり。

リハーサル前に昨年9月の網膜剥離での緊急入院、手術とその後の治療で半年通った大学病院で最後の診察。すべて問題なく晴れて卒業。いつもびっくりするくらい混んでて時間のかかる病院だけれど、ホスピタリティ(ホスピタルだからな)の行き届いた良い病院でした。感謝。網膜剥離になって、もし良いことがあったとするならば眼鏡なしの生活になったこと、HEATWAVE山口洋さんに初めてお会いしたその日に網膜剥離経験者しかわからない話で盛り上がれたこと、そして目の大切さを思い知ったことでしょうか。

網膜剥離にならなければ開催されることのなかった今週末の公演、天気も良く、温かくなりそうです。吉祥寺でお会いしましょう。

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2024年3月16日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN結成30周年&デビュー25周年記念
ゴメスの名はゴメス vol.5ーflashback & headlight/現在位置と近未来

18:00開場 19:00開演 /前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:タカタタイスケ from PLECTRUM

*イープラスにてチケット発売中
https://eplus.jp/sf/detail/4014830001-P0030001

スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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2024年03月11日

13年目の3月11日

13年前の3月11日は金曜日で、14時46分に僕は床にこぼしたお茶を雑巾で拭いていた。マンションの4階だった僕の部屋の窓からは電線が長縄跳びの縄みたいに上下するのが見えた。眠っていた愛猫ポチは驚いて駆け出して僕の仕事部屋へ逃げ込んだ。CD棚から音をたててプラスチックのケースが床に散乱した。気づいたら僕はアナログ放送が終わって地デジ化されるというので買ったばかりだった薄型の大きなテレビが倒れないように支えていた。間もなくテレビにはニュース映像が流れ始める。

3月11日のことを多分ずっと憶えているし、思い出す。あれから何が変わって、何が変わらないだろうか。いろんなことを考えた。

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2024年03月06日

DUO、弦と弦

少し前のこと、近藤研二さんと徳澤青弦くんの共演ライブをキチムへ観にいった。前回コロナ禍中にやったジョイントライブを見逃していたので2018年以来6年ぶり?(そのときも翌日が下北沢レテで自分のライブだった)とにかく音が綺麗で、僕が座っていたところからは近藤さんの姿が見えなかったので、ときどきピアノを弾いてるみたいに感じたりもした。青弦くんのチェロもリズムを支えたり朗々と歌ったりとても自由。アカデミックなのに開放的。1曲ずつ歌った歌がふたりとも素晴らしかった。

終演後、観にきていたイノトモちゃん、クラムボンの郁子ちゃんとおしゃべり。イノトモは去年デビュー25周年で、クラムボンとGOMES THE HITMANは今年25周年。3人とも九州人(近藤さんとイベント主催した浜崎さんもそうなので青弦くん以外が九州人という特異空間)、同期の仲間意識、みんなそれぞれ頑張ってるねえ…という話になる。打ち上げをカヤシマで。土曜日の吉祥寺、意外と夜は早い。6年前と同じようにイノトモちゃん郁子ちゃんたちは次のお店へ、僕は近藤さんと並んでふたりで歩いて帰りました。写真はイノトモちゃんが撮ってくれた1枚。

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2024年02月25日

おかえりギブソン先輩

僕のギターのすべての面倒を見てくれているのがハックルベリー・フィンのたけ兄。忙しくしてたのが少し落ち着いて久しぶりに来宅してくれた。ずっと預けっぱなしだったGibson B-25(1965年製)を持って。去年の3月から不調が続いていたB-25、その原因がピックアップ(音を拾うマイク部分)にあるのでは、と部品を他のギターと取り替える作業。ドキドキしながら鳴らしてみるとばっちり解決してホッとする。

B-25不在の間の僕の相棒を務めてくれたのは2001年製のMartin OM-18Vというギター、ヴィンテージではないけれどもう作られて20年以上経つと考えると、楽器って本当にしっかり作られているなあと感心する。このMartinもすごく優等生で鳴りもいいのだけど、幾分“優等生” すぎるところがあって、長く一緒にいると窮屈に感じてくることがあるのだ。ギブソン先輩の前では影をひそめてしまうけれど、この1年近くは本当にMartinにはお世話になった。感謝。

次のライブは下北沢レテ、久しぶりにGibsonで歌うのが今から楽しみ。ギブソン先輩、今59歳。まだまだよろしくお願いします。

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2024年02月24日

朝の散歩

朝早く起きるようになって半年くらいになる。何時に寝ても5時に起きて二度寝できないという体質は、もうこれはおじいちゃんのそれなのだろうと諦めて、ウォーキングするようになった。ウォーキングっていうと良い感じに聞こえるけど、そんなに矍鑠とはしていない。もっとわかりやすく言うと散歩だ。夜明け前に出かけて明けの明星を見上げる。ブルーアワーの空が白んでいって、空が毎日違う模様で明るくなっていく。青、灰色、白、毎日違う。散歩コースの公園では朝の6時半に誰かが少し割れた音で鳴らすNHKラジオでみんながラジオ体操をしているので、僕も自然とラジオ体操をするのが日課になった。これが本当に気持ちがいい。一日が気持ちよく始まる。

雨が降ったらおやすみというルールを作っていたから、この数日は朝出かけなかった。そうするとやっぱり少しむずむずする。「散歩欲」みたいなものが自分に芽生えたのがわかる。久しぶりに晴れたから今日は昨日よりも良い日だ。明日も晴れたらいいなと思う。

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2024年02月23日

猫の日

猫と暮らしていると毎日が猫の日ではあるのだけど、2月22日はニャンニャンニャンで猫の日でした。故郷で小さな頃からずっと猫がそばにいて、でも上京してからは「こんな都会で猫を飼うなんて想像できない」って思っていた。でも運命の出会いがあって、いろんな状況が覆って2001年からポチという三毛猫と暮らし始めて僕の暮らしは変わった。自分の性格とかも多分、変わった。いいときも悪いときも自分の傍らにはポチがいて13年暮らした後にポチは旅立つことになる。2014年6月、あれから今年で10年経つ。

失意に沈む僕の前に奇跡みたいに現れたの縞三毛の仔猫が今一緒に暮らしているポチ実で、ご飯やおやつ、おもちゃで遊んで誘って1週間かけてうちに呼び入れた。ポチがいなくなってモノクロだった世界が急に総天然色になるのを感じた。コマ落ちしたフィルムが4K映像になるみたいな。間もなくしてうちの庭にやってきたのがポチ実の実のお母さんチミママで、うちの町内で野良猫を生み続けていた彼女は地域猫の会の方にNTRされて“さくら猫”になり、今ではうちの庭にある寝床「ママンメゾン」で寝起きして自由な暮らしを謳歌している。

この二十余年、いつも猫がいる。彼女たちがいろんな縁を繋いでくれる。だから毎日感謝して、毎日が猫の日だ。

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2024年02月05日

世代も国籍も時空も超えて

日曜日の夜、杉並区の閑静な住宅街にある秘密基地みたいな空間。モット・ザ・フープルやクイーンをはじめ名だたるレジェンダリーなバンドで演奏してきたキーボード奏者・音楽家モーガン・フィッシャーさんの個人スタジオでHEATWAVE山口洋さんとのセッション「CLOSE ENCOUNTER」を体感。世代も国籍も違う二人の旅人の、音と音との会話みたいな、目と目で通じ合ったり、あるときは「次、Fシャープ!」と力技で登り下り蛇行したり、とにかく自由でここから天国でも地獄でもどこへでも飛んでいけるような歌を聴いて心が震えた。

演者と観客の信頼関係が素晴らしく、長いキャリアを重ねてきた山口洋その人の個性と魅力を改めて堪能した。モーガンさんのスタジオにはモット・ザ・フープル時代の写真やデヴィッド・ボウイのポートレートが飾られて、そのキャリアの濃密さに溜息が出るほど。洋さんは荒々しく優しく、終演後も遅くまでまたいろんな話を聞かせていただいた。素晴らしい時間。

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2024年02月04日

旅人の集まる秘密基地

ずっとお世話になっている中目黒のトラベラーズファクトリーでアアルトコーヒー18周年のお祝いの集まりがあって出かけた。昨年秋のイベント以来なのでトラベラーズチームにもアアルト庄野さんにも久しぶりだし、ミルブックス藤原さんにも数年ぶりに会えた。新年会みたいなことを今年は一度もやってなかったので、なんだかとても賑やかで良い時間。tico moon影山さんと高橋徹也さんと僕のミュージシャンチームは話し足りなくて中目黒から下北沢へ移動して2軒目。なかなか珍しい組み合わせで、終電がなくなるまで盛り上がる。久しぶりにお酒をいっぱい飲んだ。

トラベラーズファクトリーは居心地がいい。いつもそこにある宿木に思い出したように集まってくる旅人みたいな我々だな、と思った。

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2024年01月23日

夜明けの歓喜、朝の幸せ

昨年からのルーティンとなった朝のウォーキング、今朝も夜明け前に出かけて、公園でラジオ体操をやって爽やかな気持ちで朝焼けを眺めながら「もう一周」と公園を歩き始めたところ、インイヤー式のBluetoothイヤホンの片方、右側が、ない。なにかの拍子に落としてしまったのだ。あんな小さいやつ、いつかなくす、なくさないほうがおかしいと思っていたけど、それがついに今日だったのかと落ち込みながら、体操してた場所まで戻って地面を探すも全然見つからない。空は白んでもまだ暗いし。

すると散歩中のおばあちゃん二人組が「あら、探し物?」と声をかけてくれた。僕が「これと同じやつなんですけどね」と指先ほどのイヤホンを見せると、おばあちゃんたちは一緒に探してくれることに。このままだと他のおばあちゃんたちにも声をかけて一斉捜索になりそうな勢いだったので、「いや、もうあきらめてるんで大丈夫…」と言おうとしたときに…。

「ほら、あった!私こういうの見つけるの得意なのよー」とおばあちゃんが僕の手のひらにポンと右側のイヤホンを手渡してくれた。わあ!!と、歓喜するとはこのことかというくらいの喜びと笑顔と感謝。そこにいたみんなニコニコしててなんだか幸せな朝でした。おばあちゃん、本当にありがとうございました。また明日会ったら挨拶しようと思う。

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2024年01月22日

ブログを始めて今年で20年…

ぼんやり考えていたんだけど、このブログを始めたきっかけは、2004年に肺気胸という病気になって半年くらい静養することになったからで、当時流行の兆しを見せていた“ウェブログ”とやらをやってみよう(退屈だから)ということで5月から始めたのでした。なんと今年はそれから20年ということに気がついた。煙草をやめてからも20年。だからこのブログには2004年以降この20年の出来事、情報、考えていることがだいたい全部書いてある。2012年くらいからはとにかく毎日何かを書くというルールを作ったから、それから10年以上このブログは発信拠点であるわけだ。自分でも「ああ、あれはいつのことだったっけ」とか「昔そんなことがあった気がするなあ」なんていうときには自分のブログを検索したら一発で答えがでたりして、とても有用。もしかしたら自分にとっての価値ある資料、宝物なのかもしれない。

左側にあるパーツ、2015年の『the loved one』までしか載せてなかった「DISCOGRAPHY」のところを補完した。スマホで見ると表示されない部分だけど、足りないパーツを修繕したみたいで気持ちがいい。TwitterがXになってしまってもmonoblogはmonoblogのまま。この日記をいつまで更新していくのか、これから先の未来が楽しみだったり不安だったりわくわくしたりする。たまにコメントがあると、ちゃっと読んでもらえてるんだなって思う。今後とも「monoblogー猫と定点観測日記」をよろしくお願いします。

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2024年01月20日

in the early morning rain

昨年の秋から朝のウォーキングの習慣がついて、朝5時台から起き出して夜明けの空を毎日写真に撮るような生活をしているけれど、いくつかルールがあって「前の日が遅かったり仕事が大変だったりして起きるのがつらい日は休む」(しかしこの理由で休んだことは1回か2回くらいしかない)というのと、「雨が降ったら休み」ということにしている。そうすると東京はこの何ヶ月か非常に雨が少ないことに気づく。雨でウォーキングに行かなかった日が五指で足るくらいしかないからだ。朝に雨が降ることが少ないのかな。

久しぶりに夜からの雨が朝まで続いて、今朝は久しぶりにお休みの日だった。それでも6時には起き出してなんやかんやと事務仕事をしている。雪が降ればいいのに、と思ったけれど、あとあと面倒くさいから朝の雨で済んでよかった。映画『PERFECT DAYS』を見てからウォーキングに行く過程で、“平山さん”みたいに指差し確認みたいにしてルーティンを楽しむようになった。同じようでいて毎日違うから世界はいつも面白い。また明日朝晴れたら歩きにいく。

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2024年01月19日

平日の夜の音楽

火曜日の夜にスターパインズカフェにライブを観にいった。大晦日のステージからしばらく経って、やっぱりこのライブハウスの雰囲気がとても好きだと思った。HEATWAVE山口洋さんとおおはた雄一くん、ひと回り違う兎年生まれの男ふたり「ラビッツ」による共演。予想していた何倍も素晴らしい演奏で感動して胸が熱くなった。元日から震災や悲しい事故が続き、自分でも思っていた以上に心が強張っていたのだなと思う。有機的に溶け合うギター2本とドラマティックな歌、ステージ上のおしゃべりも含めて至福の時間。

音楽やライブは週末だけの楽しみではない。平日のなんでもない一日の終わりに浴びる音楽のシャワー、これが明日からの力になる。仕事が終わっておなかをすかせてライブハウスに辿り着いたお客さんにスタパの伊藤さんが作ったお弁当がお客さんに提供されるホスピタリティ。需要と供給のバランスがパーフェクトな空間だと感じました。

終演後ガチガチに緊張しながら山口さんに挨拶。僕は20年くらい前からHEATWAVEの大ファンなのである(サインをもらいたくてLPを持ってあわあわしている僕を見てスタパ伊藤さんが笑っていた)。福岡のレジェンド、憧れの九州の先輩はとても優しくて気さくで結局打ち上げまでご一緒させていただいた。平日のなんでもない日なのに、ご褒美みたいな夜でした。すべてに感謝。

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ここ最近ライブの予定を組むときに週末の会場のスケジュールがなかなか空いていなかったり、週末だと会場使用料がすごく高くなったり、地方へツアーしようと思うとホテルがめちゃちゃ高いとか高速が混むとか、週末にライブをするのがとても大変。コロナ禍が終わってみんなが活動を再開したというのもあるのだろうけれども、もっと平日にみんながライブを楽しめるようになったら楽しみ方の選択肢が増えるなあと思う。「今週は水曜日にライブがあるから、その日仕事早上がりしよう」とか、もちろん仕事を休めない人がいることもじゅうじゅう理解しているけれど、1週間が7日あるなら7日とも音楽がそばにあったらもっと素敵だなと、そんなことを感じた夜でした。
  
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2024年01月03日

昨日と今日と明日、毎日違う日々

昨年から生活のルーティンになった朝のウォーキングのおかげで2024年の初日の出を拝むことができた。いつもの公園にいつもの10倍くらいの人が集まっていてちょっとした渋滞になっていた。昨年夏に母が亡くなったのでなるべく「おめでとうございます」という言葉を使わないようにしていたけれど、賑やかでめでたい雰囲気でつい口を出てしまう新年の挨拶。だけど元日夕刻の大きな地震や目を疑うような羽田での事故を伝えるニュースをなすすべもなく見つめて、僕たちはみんな喪に服すような気持ちになって新しい1年が始まった。

元旦にあんなにたくさんの人が公園に詰めかけていたのに、翌日雨が降り出しそうな2日の朝は途端に人影もまばら。3日の朝は元旦よりも息を飲むほど美しい朝焼けの空が広がっているのをきっとみんなは知らない。定点観測のように毎朝同じコースを歩くと、順位をつけることのできないような、毎朝違う空を見上げて、嗚呼、毎日が特別な日だなと思うようになる。これは新しい発見だった。

今年のお正月はなんとなく粛々としていて、良い気分になって浮かれなかったぶんだけ密度の濃い時間だったように思う。さて、動き出した1年をどう過ごすかである。昨日も今日も明日も全部違う、毎日違う日々を。

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2024年01月02日

2024年 NEW YEAR

2024年もどうぞよろしくお願いします!

GOMES THE HITMAN
山田稔明

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1月13日(土)@ 下北沢lete(夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽)
1月14日(日)@ 町田パリオ(布博)
1月28日(日)@ 佐賀 基山町民会館(アイが大きい基山町音楽祭)
2月9日(金)@ 名古屋 KDハポン(GOMES THE HITMANゴメスの名はゴメス特別編)
2月10日(土)@ 大阪 雲州堂(GOMES THE HITMANゴメスの名はゴメス特別編)
2月11日(日)@ 兵庫 宝塚 AHSO(山田稔明弾き語りワンマン)  
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2023年12月04日

QUASI 来日公演

新代田Feverで観たQuasi(クワージ)の来日公演が素晴らしかった。学生の頃から聴いているバンド、1993年結成なので今年で30年のアニバーサリー、リアルUSオルタナティブの貫禄をまざまざと見せつけられた。ボーカルとキーボードのサム・クームズの歪んだオルガンはギターオリエンテッドなロックが好きな僕に新鮮に響く。ジャネットのドラムはとにかく力強くて、緩急自在、目に耳に楽しい。スリーター・キニーから彼女が去ってしまったのはとても残念だなと改めて思った。

共演のtoddleも良かった。久しぶりにライブハウスで大きな音で音楽を浴びた夜。

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2023年12月01日

12月、サンタ、年明け

12月。今月は12月6日に『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』が全国発売と配信スタート。12月8日は誕生日でいよいよ50歳に。延期になっていたGOMES THE HITMANのアニバーサリーライブ第4弾、翌9日は1年ぶりのバンド編成山田稔明ソロ「夜の科学」。12日にはレテ、その週末は加古川と長崎波佐見。むぎちゃんとのライブも。駆け抜けてクリスマスまで。年末になると山田と書いて「サンタ」になった気分になります。そして街なかで「年明け」とみんなが言うのを聞いていつも名前を呼ばれたような気がしてハッとするのです。半世紀、ずっと。サンタ、年明け。

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2023年11月30日

堕ちた天使

ポーグスのシェイン・マガウアンが亡くなった。享年65歳というには“老成”しすぎだったけれど、ここまで生き延びたことを祝福するべきなのかもしれない。思春期の頃、アメリカのフーターズというバンドを好きになって、鍵盤ハーモニカとかマンドリンとかアコースティック楽器を使ってもロックやポップスが奏でられるのかと興味を持って、U2の出身地アイルランドにもすごいバンドがいると手を伸ばしたのがポーグスで、彼らはトラディショナルな楽器でパンクを奏でた。大好きになった。

いつも12月になると「ニューヨークの夢」という曲を聴く。なんでこんなチンピラの集まりみたいな楽団がこんなロマンティックな歌を作れたのだろうかといつも思う。「ニューヨークの夢」を聴くといつも泣きそうになる。カースティ・マッコールも、そしてシェインもいなくなってしまったから今年はまた違う聞こえ方がするのだろうか。シェインは12月25日生まれ、彼こそ堕ちた天使、あるいは神様だったのかもしれない。

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monoblog:季節はずれのニューヨークの夢 | 映画「シェイン 世界が愛する厄介者のうた」  
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2023年11月27日

GOMES THE HITMANの再起動

8月以来のGOMES THE HITMANリハーサルでした。僕が網膜剥離を発症したことにより10月のライブが延期になり、その振替公演12月8日のための練習。PLECTRUMからアッキーこと藤田顕くんを迎えての5人編成、これは2000年代のGOMES THE HITMANのスタイル。2002年の『mono』、2003年『omni』そして2005年の『ripple』に収められた楽曲を音源に忠実に演奏するというのが今回のテーマ。アッキーがレコード通りのフレーズを弾くと「わあ、本物だ」ってなる。個人的には『omni』の歌たちが20年経って新しい響きを得た感覚があって、いろんなことで思い悩んでいた29歳の自分に聴かせてあげたい。

もう来週末に迫ってきた「ゴメスの名はゴメス vol.4 ripple in my heart/進化・深化」、ぜひお越し下さい。

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2023年12月8日(金)吉祥寺スターパインズカフェ
〈振替公演〉GOMES THE HITMAN 30th Anniversary
 “ゴメスの名はゴメス” vol.4 ripple in my heart/進化・深化


出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM

開場 18:30 / 開演 19:00
*10月7日公演よりも30分会場開演時間が遅くなっております。ご注意ください。
前売 4500円+1drink (700円) / 当日 5000円+1drink (700円)

前売りチケットはイープラスにて発売中
https://eplus.jp/sf/detail/3980120001-P0030001


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すでに10月7日公演のチケットをお持ちのお客様はそのチケットでご入場いただけます。
また、振替公演にご来場が叶わないお客様へは払い戻しさせていただきますので、
お手数ですが期間内にお手続きをお願いいたします。

■8月27日(日)先行販売にてご購入のお客様
お手数ですが払い戻し期間内にスターパインズカフェまでご来店ください。
払い戻し期間:12月7日(木)営業終了まで。

■e+にてご購入のお客様
下記URLより期間内にお手続きをお願いいたします。
払い戻し期間:9月30日(土)10:00〜10月15日(日)23:59
https://eplus.jp/sf/updated_events
※期間を過ぎますと払い戻しできませんのでご注意ください。
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ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。
振替公演へのご来場をお待ちしております。

GOMES THE HITMAN.COM
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2023年11月11日

盟友たちのステージふたつ

金曜と土曜と、立て続けに20年来の旧知の音楽仲間のステージを観た。武蔵野公会堂でのイノトモ、DIYの女王、すべてを自分でやりとげるその姿にいつも感動する。イノトモちゃんはデビュー25周年、僕の1年先輩。初めて会ったのは1999年、GOMES THE HITMANがメジャーデビューするときに企画した対バンイベントだった。2001年には大分のタワーレコードで合同インストアライブをやったことが印象深い。この10年はご近所ミュージシャンとして何かと相談したり作戦会議したりしている。2013年『新しい青の時代』収録の「やまびこの詩」でのコーラスでも皆さんその声に触れているはず。

イノトモの歌を引き立てるバンドがとにかく素晴らしくて、好きな歌がたくさん聴けた。アニーくんのアコーディオン、ゴンドウさんのユーフォニウム、伊賀さんと北山さんのリズム隊のグルーヴ、そして安宅くんの弦楽器たち。そこに乗って踊るように歌うイノトモちゃんはキラキラしていました。シンガーソングライターとしての共感、憧れ、気付きを抱きました。武蔵野公会堂の味わい深さよ。ここに来るのはいつもイノトモの周年タイミングだけど、僕もいつかここで歌ってみたいな。

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土曜日は夕方から下北沢へ出かけた。久しぶりに電車で行ったんだけど、全然知らない下北沢になっていて道に迷いまくる。それでも歩きなれた路地に辿り着くと居心地がよく、レテには湯川トーベンさんがいて、440にはカーネーション直枝さんがいて、久しぶりにフラッシュ・ディスク・ランチで時間をつぶした。僕は今の下北沢もそんなにイヤじゃない。

CLUB QueでPLECTRUMのワンマンライブ。7インチ発売を記念した公演、レコーディングにも遊びにいった音源なので無事完成、商品も到着してメデタシメデタシ。会場につくと知り合いにたくさん会う。キーボード堀越メンバーにも網膜剥離治療後に初めて会った。みんな心配させてしまってごめんなさい。ライブ延期になってスケジュールで苦労させてしまったアッキーとタイちゃんにもお詫びを。もっくんもチガちゃんもいい意味で大人げなくて、ライブハウスの大きな音で聴くPLECTRUMはやっぱり最高。キャリア総括ベスト盤みたいなセットリストに新曲が差し込まれて現在進行系のバンドの姿が心強い。いつもそうなのだけど、彼らのライブを観るとバンドマンとして嫉妬心がわく。同時に誇らしさと勇気も。

12月のGOMES THE HITMANのライブは横でアッキーがギターを弾いてくれると思うとワクワクする。一番しんどい時期のGOMES THE HITMANを支えてくれたのがアッキーで、その頃の歌を晴れやかな気分で2023年に演奏できることがとても嬉しい。タイちゃんのもこの数年本当にいろいろお世話になっている。もはや親戚みたいなものだ。また対バンしたい。

自分のライブの前にシンガーソングライターとして、バンドマンとして、大きな刺激を受けた2日間でした。

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2023年11月07日

朝の時間

9月くらいから朝のウォーキングが習慣になった。ウォーキングっていうと大げさかな。朝の散歩というくらいがちょうどいい。網膜剥離になって一旦途絶えたけれど、「ウォーキングじゃなくて散歩ならしていいよ」という主治医の言葉により再開、なんとなくずっと続いている。雨の日は休みというルールを決めたので雨の日がそんなに嫌じゃなくなったのもよかった。でも僕が散歩を始めてから雨は多分3日くらいしか降っていない。

ここ最近は散歩だけじゃなくて、体操をしている。結構本気の体操。というのも公園へ出かけると人が集まって体操をしているのだ。どこの誰かも知らない人たちと身体を動かす朝の時間。最近は行きつけの公園がいくつかあって、それぞれの場所で体操の種類が違う。暦の上ではもう立冬、家を出るときには暗い空が少しずつ明るくなっていくのもいい。

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2023年11月05日

秋のビートルズ祭り

ここのところずっとビートルズを聴いている。いわゆる『赤盤』『青盤』のアニバーサリーリイシューを控えて、「最後のビートルズ新曲」として「Now and Then」が公開されて話題だけれど、僕も楽しみにしていたその歌を配信開始と同時に聴いた。ジョンの声がとても生々しくて、とても悲しくて救いを求めるような、しかし優しさも漂う歌で心に沁みた。ポールがプロデュースしたジョンの最後の歌っていう感じがした。賛否両論あるのはビートルズだから仕方ないけれど、僕はシンプルでとても良い歌だと思ったし、気づけばフンフンともう鼻歌を歌っている。

僕は誕生日が12月8日なので、ビートルズのなかではやっぱりジョン派だ。高校生の頃はジョンみたいなメガネをかけてたくらい。けれど近年、ビートルズのなかで一番すごいのはやっぱりポールだなと思う。ジョンみたいなはちゃめちゃなメンバーがいたバンドについて最後まで責任を果たそうとする姿に感服する。ビートルズの60年、まだまだわれわれはたくさんの歓びを浴びるように彼らの歌を聴くのだ。赤盤、青盤のリリースが楽しみ。

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2023年11月02日

ピンチヒッターを務めました

杉真理さんの4年ぶりの夏休みを受けて「アフタヌーンパラダイス」4時間生放送の代打を無事務めました。たくさんのメッセージ、紹介できなかった皆さんごめんなさい。長文の心こもった文章も簡単なつぶやきも、全部しっかり読みました。ありがとうございました。やっぱり生放送で長い時間しゃべるのは楽しいですね。またいつでもやりたいです。

番組後半からどんどんキャロットタワー26階からの景色が夕焼けてきて、この場所へはもう何度も来ているけれどこんな美しい黄昏を見たのは初めてかもしれない。富士山に沈むのですね、今の季節の太陽は。番組が終わってからも暗くなるまでしばらくぼんやりと眺めて、空の美しさと東京の街に灯る窓の明かりを見て、そこで生活するたくさんの人々の暮らしを思ったのでした。

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2023年11月01日

11月、今年もあともう少し

11月になってもあたたかい気温が続き、なんなら半袖でも過ごせたりする。今年は少し不思議な年だ。7月に母が急逝し、9月に網膜剥離になり、2023年後半は荒れているけれど、11月は歌を歌う機会が増えて、少しずつ軌道修正されていく感じ。カレンダーも残り2枚になった。手帳はすでに来年用のやつに予定を書き込み始めている。

今年もあともう少し。

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2023年10月25日

緑のリストバンド|療養日記

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ハロウィーンの季節、街でハロウィーンのグッズ売り場を見かけるときに「目玉」がモチーフのものが多いことに今年初めて気がついた。自分が目を患って、意識が変わったんだと思う。こんなふうに物の見え方は変わっていく(いろんな意味で)。

網膜剥離手術から1ヶ月を経ての検診があった。目の中のガスも全部抜けていて、なんとなく付けたままにしていた緑のリストバンド(この人、目に医療用ガス入ってますからバンド)を主治医の先生に切ってもらう儀式。自分で外したらよかったのに、と笑われながら。でもこれでひとつ何かを卒業した感覚。左目の視力は前回よりも良くなってて右目と合わせると1.2まで見える。ただ右目に毎日長時間コンタクトを入れるようになったためにちょっとものもらいっぽい症状があってめんどくさい。目の見え方が変わったから脳がバランスを取るのに混乱しているみたいで、疲れやすかったりめまいがしたりするのとうまく付き合っていかないといけない。だんだん慣れてはきたんだけど。

瞳孔開いての検査だったので帰り道の夕暮れが眩しい。ルーティンの目薬がひとつ減った。次は一ヶ月後にまた検査。  
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